中華丼を知ったのは、近所に初めて本格中華をうたった店が出来てからだった。

それまでは、町の中華やさんでは、ラーメン、餃子、チャーハン、カレーライス等々で、日本風中華ばかりだった。

本格中華は、内装も、使っているスパイスも何から何まで違っていた。

父は仕事の関係で欲望横浜言っていたので、崎陽軒の焼売や、中華饅頭 、月餅が中華の味だった。

長男幾度か父に同行し、コース料理を食べた事があるのだ。母も横浜で一時働いた事がるとかで、町の中華しか知らないのは、私だけだったのだ。

本格中華が出来たので、早速連れて行って貰った。そこで中華丼に出会った。

とろみのついた色とりどりの野菜がご飯の上にカレーライスのようにのっていた。

この未知の食べ物は町の中華やさんのとは全く違った。中華なのに高級ってのが、まず驚いた。

緊張する内装。
出てきた中華丼の味と来たら、これまで食べた何より美味しかった。木耳やうずらの卵、彩りも美しく、味も町の中華やさんとは大違い。良い香りがした。

昔の昔の話です。

さて、そんな事を思いだしながら、先日作っておいた、鶏ハムを使って、中華丼をこしらえて見ました。

鶏ハムは最後に入れて、暖まったら完成。朝からいただける。さっぱりジューシー中華丼。


たんぱく質豊富でバランスも抜群です。

白菜と卵、アスパラ、水とき片栗粉、鶏ガラスープ粉末。醤油少々。

作り方いうまでも無いので割愛(食べログうんさりするほど出ています。鶏ハムんlの作り方は最近書きましたので参考に)