軽くフィクション以来の主演作。
今回もシザーブリッツさんにお話頂きました。
何年か前からコメディ作品というものを自分の中でとても意識するようになり、いかに自分の面白いと思っている事を表現できるだろうというのを突き詰めて考えるようになっていました。
近年出演させていただいた作品の中でもコメディパートをさせていただくこともあり、自分の中でどれだけのことを試せるだろうという、期待と挑戦の今作でありました。
自分自身演じる上で常にチャレンジさせていただきました。もっと喜んで頂きたい。もっと強い思いでチャレンジし続けたい。そういった思いが今回のモチベーションだったように思います。
だからこそ皆様の笑い声が本当にその思いを加速させてくれました。
「もっともっと笑って頂きたい」その一心で千秋楽まで駆け抜けたように思います。
だからこそ稽古からとても濃厚な時間を過ごさせていただきました。たくさん挑戦しました。
何よりみんなでめちゃくちゃ笑いました。稽古はとにかくいっぱい挑戦して耐えれなくて笑って、いっぱいスベって。
そして本番入ってからさらに改良して行きました。
演出の扇田さんには、そういった試す場チャレンジする機会をたくさん与えていただきました。とにかく偏見がなくフラットで冷静ででも寛容で。
プロデューサーのウネバサミさんももちろん。お二人だからこそ、許していただけたことも沢山ありました。感謝の一言に尽きます。
そして数年ぶりの羽仁さんの作品をやらせていただけたことも本当に感慨深いものがありました、
当時自分がイヌッコロさんの作品を演じてた頃は本当に反省することばかりで、もっとこうすれば良かったって思うばかりだったのですが、少し大人になって、改めて羽仁作品の良さを噛み締めてわかるようになり、より能動的に表現したいことが増えたように思います。
とにかくカンパニーの仲が良く人間的に素晴らしい方々が集まったように思います。シザーさんのキャスティングは、いつも素晴らしいなって、感謝します。そして何より作品の為に尽力するメンバーで本当に安心感しかなかったです。
またご一緒出来るよう精進していきたいと思います。
ごろうちゃん、八島、くの、まっきーさん、きよさん、あらた、ひの、わかは、かべちゃん、よしえさん。誰一人掛けずここまでまこれて良かった心から思います。
魂を削り、喉を削り(笑)、全力で走り抜けたスペーストラべロイド、最高の宇宙旅行でした。また大きくなって帰ってきたいと思います。
本当にたくさんのご声援ありがとうございました!!