北港朝天宮に行ってきました
北港朝天宮は雲林の嘉義との縣境にあるお廟で
台湾における媽祖の本山みたいなところ
そのうちいつか行こうとは思ってたけど
この週末にお祭りが開催されて
仕事で関係している台湾人の一人の地元がこの辺りで
娘さんがお祭りに参加するから
一緒に行かないかとお誘いいただいた
ちなみに媽祖は航海や漁業を守る海の女神様で
福建省から始まった信仰なんだけど
台湾でも広くお祀りされてる
今回は北港朝天宮迎媽祖というお祭りで
日本のお祭りみたいに神様がお神輿に乗って
街中を回るんだけど
日本と違うのは爆竹をガンガン鳴らすところ
歩いていてもそこいら中でバチバチなってて
煙もすごいし灰もすごい
建物に入っていると音も響いて窓の外も真っ白になって
まるで戦場にでもいるみたいだった
うるさいほど良いという考えみたいだけど
それにしてもっていうくらいの爆音で
台湾人たちも耳を塞いでいた
あとこのお祭りの特徴は
藝閣（イーグ）という山車のようなものがあって
そこに乗った子供たちが
お菓子やおもちゃなどをばらまくという
パレードがあること
日本でいう餅まきみたいなものだろうか
受け取れると神様のご加護があるということらしい
でも
派手なトラックで
派手な音楽を流しながらのパレードは
日本と違って情緒みたいなものはなくて
お祭り騒ぎで楽しかったな
とにかくすごいエネルギーで
やっぱり日本人とは根底にあるものが違うのを
とても強く感じた
娘さんの乗ってる山車
ちなみにこの山車は50台くらいあって
参加するのに5万円くらい掛かるらしい
ちょっとあまりに人やパレードがすごすぎて
お廟や街の様子を楽しめる状況ではなかったから
今度は普通の状態の時に行ってみたいな
お廟近くのカフェで食べたアイス
とても美味しかったです（ピーナッツとピスタチオ）