ある日のこと。
自分が今働いている職場は
仕事で関係している台湾人たちのオフィスの一角を
パーテーションで区切って間借りしてる感じなんだけど
その日、台湾人たちは別の場所で会議だったらしく
オフィスには自分ひとりしかいなくて
伸び伸びと仕事をしていた
夜7時くらいになってそろそろ帰ろうかなと思ってると
台湾人から「まだ職場にいるか？」との連絡が
何かトラブルでもあったのかと思ってすぐに返事すると
「苺を持って行くから待っててくれ」とのこと
苺？？？
少し待ってると
苺だけじゃなく沢山のキノコを持った台湾人が登場
お互いに話せない英語でなんとか確認できたのは
どうやらその日の会議の際に
彼らの上司が課員みんなに苺とキノコをプレゼントして
「あの日本人にも渡してくれ」と預かってきたとのこと
ありがたいですね
貰えるものは遠慮なく頂きましょう
苺は丁寧に包まれている割には
日本だと訳あり品になりそうな形のものが多く
育て方が違うのかなと思ったり
まぁ味が美味しければ没問題ですが
キノコはどちらも初めましての品種で
白いビラビラしたのは雪茸
黒いのは黒美人茸というヒラタケの仲間とのこと
炊き込みご飯にして美味しくいただきました
雪茸はクセもなくシャキシャキとした歯応え
黒美人茸は肉厚でジューシー
どっちも美味しいキノコでした
キノコの量に合わせて大量にご飯を炊いてしまったから
卵に包んで和風オムライスにしてみたり
鍋やパスタも作ってなんとか消費したけど
自分にキノコレシピが不足していることを自覚した
これを機にキノコ料理のレパートリーを増やさないとな