高鐡移動中 | 台湾生存記録

台湾生存記録

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海外に極力行きたくない人間の海外生活記録

高鐡に乗っています


台湾の新幹線である高鐡は

正式には高速鐡路(ガオスーティエルー)と言うけど

高鐡(ガオティエ)と呼ぶのが一般的

もしくは外国人向けにTHSR(Taiwan High Speed Rail)


日本の新幹線を導入したから

車両やシステムはほぼほぼ新幹線と同じで

強いて違いを挙げるとしたら

•12両編成

•車両の端に大型荷物置き場がある

•どの列車に乗っても値段が変わらない(日本でいうのぞみとひかりみたいな)

それくらいだろうか


新幹線に比べると値段も安いし

狭い台湾内を移動するには便利だから

自分もよく利用してるんだけど

おかげで出張でも前乗りや後泊できないのが辛いところ

この1ヶ月だけでも5往復も乗ってしまってる


日本だと新幹線移動は結構好きで

本を読んだり、景色を見たり、疲れてる時は眠ったりしてたんだけど

高鐡は移動時間も短いし

安いからか利用客も多くて

ゆっくりできないことが多いから

この移動時間をどう使うのがベストなのかただいま模索中


おそらく何もないエリアに高鐡を通したからか

車窓からの景色も畑や野っ原ばかりで

それほど面白い景色もないけれど

個人的に1番目おすすめなのが雲林の畑の景色


南下方向で言うと彰化を過ぎて

濁水渓(すごい名前)という大きな川を渡るとすぐに

一面緑色のネットが張られた畑が見えてくる



他の地域の畑はネットがない場合も多いけど

ここはそれほど鳥が多いんだろうか

それともそれだけ鳥が寄ってくる美味しいものを育てているのだろうか

ネットの色は緑にする決まりでもあるのだろうか


あとは植物や農作物で南北の気候の違いも観察できる



これは新竹近くで撮った田んぼで

ちょうど水を引いてるところだけど



台南の方ではすでに田植えが終わってる


北部と南部ではお天気も全然違うし

高鐡で1時間くらいなのに

こうした違いが見れるのは少し面白いかも


もし高鐡の楽しみ方をお持ちの方は

ご教示くださいませ