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質問事項 小中学校1人1台端末や大型提示装置の修繕、更新を進めるべき |
国のGIGAスクール構想により久喜市内の小中学生にクロームブックが配布されて3年が経過しようとしている。タブレットの耐用年数を考えると、更新までに残された時間は多くない。文科省は一人一台端末の更新費用のうち3分の2を国の負担とし、残り3分の1は地方財政措置を活用して各自治体の負担とする方針を固めたとの報道もある。早期に更新の計画を立てるべき。また、既に相当数の端末が故障し、手元に端末が無いまま、端末を活用する前提の授業が進むなど学習に支障が出ているとの情報もある。大型提示装置に関しても更新の時期には大きな予算が必要になる。そこで以下伺う。
(2)端末の更新に際して、国の補助を受けるためには、自治体による更新(整備)計画が必要になる。久喜市はいつまでに端末の更新を目指すのか。伴って更新(整備)計画をいつまでに策定するの伺う。
(4)既存の端末において「修繕に出しても数カ月返ってこない」「画面が割れたまま使い続けている」「学校の予備端末も不足しており、手元に端末が無いまま授業を受けている子がいる。端末を活用する場面では何も出来ない」「続発する不具合は解消されない(修理に出しても返ってこない)のに、端末を活用した授業を推奨される現状に矛盾を感じる」等の声がある。代替機が足りないことと、修繕予算が足りないことが根本の原因と考える。現状を教育委員会のとしてどのように認識しているか伺う。 |
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質問事項 公共施設や学校の「安全確保」を急ぐべき |
一昨年より、学校の外壁落下や防火設備の不具合が続発している。この問題の本質は「経年による老朽化」ではなく「点検で指摘されていた危険を放置してきた」こと、あるいは「点検だけをして修繕をしてこなかった」ことにある。建築基準法で規定される外壁の全面打診等の調査に関しては、実施すらされていなかった。こうした問題が顕在化していながら、今後も修繕が実施されず、危険な状態が続くのであれば、通常有すべき安全性を欠いていることは明らかであり、万が一、利用者の生命身体に影響が出るような事態が生じた場合には、公の営造物の施設管理の瑕疵に基づく損害賠償責任(国家賠償法第2条)が問われるのはもちろん、刑事的にも業務上の過失が認められる可能性がある。点検や設計を急ぎ、一刻も早く「修繕」を実施して安全を確保するべき。 (1) 建築基準法、消防法を根拠に行われる点検で「是正」が必要であると判定され ながら、現在も是正されていない施設数を、施設分類別に伺う。(久喜市公共施設個別施設計画における「中分類」毎に伺う)
(2) 今後、外壁の全面打診等の調査が進むものと思うが、いつまでに対象施設の検査を終えるのか現時点の方針を伺う。
(3) (2)の全面打診等調査の結果、修繕の必要が生じた場合はいつまでに「修繕」を完了させる方針か。2度も学校で外壁が大きく落下した自治体において、これ以上危険を放置することはあり得ない。いつ外壁が落ちてくるかもわからない学校や施設では、市民が安心して通うことが出来ない。一刻も早い対応が求められる。市の見解を伺う。
(6)太田小学校グラウンドに設置されているスプリンクラーが、周辺の土が経年で削られたことにより、地面からの突起物のようになっている。転倒を誘発する可能性があり、大変危険である。実際に利用者から危険を訴える声が上がっている。そもそもスプリンクラーが正常に稼働するのかも疑問である。もう使えないスプリンクラーならば速やかな撤去を求める。もし今後もスプリンクラーを維持するのであれば、危険を回避するための措置をするべきである。見解を伺う。 |
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質問事項 久喜市職員の処遇改善を |
(1)平成31年2月定例会、令和4年6月定例会議にて「対行政暴力への対応マニュアル」の作成を求めてきた。「令和4年度中には完成させたい」とのことであったが、現在の進捗を伺う。また同マニュアルの目的は、対行政暴力が発生した際の対応の明確にすることだけではない。久喜市としての対応の基準を外部にも明らかにすることで、対行政暴力を未然に防ぐことも期待される。同マニュアルが完成しているのならば、市ホームページで公開するべきではないか。市の見解を伺う。 (2)精神的な理由により、休職をした職員数を伺う。(直近3年度分) |
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質問事項 東鷲宮駅前の立体通路について |
これまでも当該立体通路が、現在の久喜市政を象徴する不要な事業であることを主張してきた。エスカレーターが「追加」で設置されたことで、得られる可能性があった交付金を失う可能性もあるなど、経緯も不透明である。5億円もの巨額の予算が投じられる事業には、当然に透明性が求められる。そこで以下伺う。 (1)以前の議会で(立体通路にエスカレーターを追加するに際して掛かる経費も)「都市再生整備計画を変更して交付金を申請する」旨の答弁があった。申請の進捗と、結果を伺う。
(2)エスカレーターは当初の計画に無く「追加」で設置された。エスカレーターの追加により、元来想定していた工期にどのような影響があったのか伺う。
(3)市は立体通路を建築と位置付けているのか、もしくは工作物と位置付けているのか。また、立体通路の完成までに行われる工事内容と、完成までのスケジュールを伺う |
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質問事項 安全のために必要な修繕を先送りするべきではない |
市民生活の安全確保のために必要な修繕が多数積み残しされている。本来であれば、発見次第すぐに修繕するのが当然であり、危険を承知しながら先送りにすることはあり得ない。 |
議案質疑
議案67号 令和5年度久喜市一般会計補正予算9号について |
(1) P42 久喜マラソン大会事業 今年度の久喜マラソン大会も大幅な定員割れとなった。約500万円の予算が追加で必要になった要因は、定員割れにより参加料収入が下振れしたことだと認識している。
イ 追加の予算は、具体的にどのような使途になる見通しか。「実行委員会」形式は、お金の流れと意思決定のプロセスが見えづらい。具体的な使途を伺う。 |
議案73号 令和6年度久喜市一般会計予算について |
(1) 市の貯金である財政調整基金の残高は、令和6年度末には合併以来最低の水準となる。さらに将来への備えともいえる減債基金の残高はゼロになる。今後のアセットマネジメントに充てる財源となるはずだったアセットマネジメント基金は公共施設個別施設計画が動き出す前にほとんど使い切ることになる。「財政危機」が他人事ではなく、顕在化した状態と言える。これまでも中期財政計画などで厳しい予測が示されたことがあったが、今回は全く次元が違う。
オ 埼玉県のホームページで公開されている情報によると久喜市職員の給料水準は、ここ何年も埼玉県の市で最下位である(ラスパイレス指数より)。対照的に全国トップレベルの高コストと思われるごみ処理施設をはじめ、まるで財源に余裕があるかのような大型事業が散見され、これらを見直す気配は無い。このような中で、顕在化した令和6年度の財政危機を、職員はどのように認識していると考えるか伺う。またこのような財政状況が見込まれることは、当然に全職員に周知されるべきである。見解を伺う。
カ ここまで財政が悪化した場合に、シンプルに考えられる対策は、歳入の増加させることと、歳出を削減することである。令和6年度は具体的にどのように取り組むか伺う。
ク このような財政状況下において、5億円もかけて東鷲宮駅前に立体通路を整備することが、必要とは思えない。見直すべきである。見解を伺う。
(2)公共施設の修繕に関して、点検だけして修繕までに時間がかかるのではこれまでと大差がない。修繕を速やかに進める必要がある。令和6年度は公共施設の修繕関連の事務量が膨大になるものと予想する。一日も早く危険が解消されるように、職員の配置が極めて重要になる。修繕に関する事務が増える部門にどのように人員を配置したか伺う。 |
議案96号 久喜公共施設個別施設計画の一部改訂について |
(1) 久喜市公共施設個別施設計画の目的は「将来更新費用の削減」「施設総量の削減」を通じ、久喜市の公共施設を持続可能なものにすることであると理解している。しかし、本改訂によって、将来更新費用の削減も、施設総量の削減も大幅に後退することになった。また、賛否が大きく巻き起こるような判断を続々と将来に先送りしている。大変な財政状況であることが顕在化した今議会において、現計画から大幅に後退する(将来負担を増やす)ような改定には疑問が残る。
防災公園管理棟と、栗橋行政センターそれぞれに移転される「コミュニティセンター機能に相当する部分の延べ床面積」を伺う。(現在の機能がどの程度の割合で2施設に移転されるのかを確認したい)
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