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質問事項 将来にツケを残さない財政運営を |
行政は永続的に続く。その場しのぎではなく、長期的な視点を持ち、子どもたちに不要なツケを残さないことは公職に関わる者の責任である。特に長期的な財政運営を考えるとき、今後の人口減少や高齢化は確実であることを前提にする必要がある。最新の中期財政計画では、地方債残高は上昇傾向が見込まれており、伴って実質公債費比率も同様の推移が想定されている。 |
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質問事項 地域新電力会社に関する市の方針を明確にするべき |
全員協議会において、久喜市が地域新電力事業に参入する方針が正式に発表された。しかし、方針決定の根拠となった久喜市地域新電力事業可能性調査業務(以下、可能性調査)においては様々なリスクも指摘されている。
(2)地域新電力会社を設立するにあたっての初期投資として久喜市が負担する金額の概算を伺う。また、ベースロード電源、あるいはミドル電源として期待される再エネ発電設備等の整備手法の方針を伺う。
(4)公共施設と公共施設以外にどの程度の割合で電力を供給する方針か伺う。 |
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質問事項 長期的な視点をもった個別施設計画にするべき |
久喜市公共施設個別施設計画の改定が進んでいる。検討委員会で公表されている資料を見ると、かつて目標であったはずの「公共施設の総量削減」は、大きく後退している。最終的な総量削減量が後退しているだけでなく、削減のスピードも低下している。また、当初は存在しなかった公共施設の新設案が浮上する等、計画の一貫性が失われている。
(1)栗橋市民プラザは行政機能とコミュニティセンター機能、図書室が一体となった施設になるはずだったが、コミュニティセンター機能は防災公園管理棟に付帯するとの方針転換がなされた。「集約」という当初のコンセプトから外れる意思決定である。防災公園管理棟は堤防の上につくられるとのことだが、徒歩や自転車でのアクセスが極めて悪い。高齢化が進む中、高台の上にあるコミュニティセンターが地域の核として機能するとは思えない。栗橋文化会館も第2期に除却を予定していることを踏まえると、遠くない将来に、栗橋駅周辺にはアクセスの良い貸館機能は無くなることになる。当初の栗橋市民プラザ案を堅持するべきと考える。市の見解を伺う。 施設に関しては、可能な限りスケジュールを前倒しするべきではないか。除却された後の活用が遅れることは、市の機会損失とも言える。市の見解を伺う。 |
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質問事項 安心して通える学校であるべき |
久喜東小の外壁が3階部分(高さ約9メートル)から落下し、1階にある学童保育の入口に設置されていた庇に直撃した。大破した庇の画像からも衝撃の大きさは相当なものであったと推測される。これまでも議会で繰り返し取り上げてきた通り、昨今の一連の事故は単なる施設の老朽化によるものではなく、法定点検の結果が軽視されてきた結果と言わざるを得ない。安心して通える学校であるべく、速やかな対応を求める。
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質問事項 古くなった横断幕や各種看板の管理を徹底するべき |
啓発用の横断幕や、看板、路面標示が古くなり、目的を果たさなくなっているものが散見 |