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質問事項 公共建造物の安全点検、管理を徹底するべき |
久喜駅西口ペデストリアンデッキから重さ約130キロのコンクリート片が落下する事故が発生し、修繕工事が実施されている。不幸中の幸いにも人的被害は無かったが、万が一にも人に当たっていたら生命にかかわる大事故に繋がっていた。言うまでもなく公共建造物は、造って終わりではなく、安全な維持管理が必須となる。久喜駅西口ペデストリアンデッキは氷山の一角であり、建造物の老朽化が進む今後、同じような事例が起こることを危惧している。そこで以下伺う。
(1)久喜駅西口ペデストリアンデッキは、建設以来、専門家による安全点検が実施されてこなかった。道路に架かる橋梁や、横断歩道橋は道路法施行規則により、定期点検要領が定められており、5年に一度、専門家による点検が義務付けられている。一方、久喜駅西口ペデストリアンデッキは、あくまでも久喜駅西口駅前広場の「通路」に架かるものであって「道路」に架かっていないことから、これまで点検は実施されていない。久喜駅西口の交通量を鑑みると「道路」か「通路」かという線引きはいかにも行政的であり、市民の感覚に馴染むものではない。他市では駅前広場通路を市道認定している事例も多く存在する。そもそも道路法施行規則が定期点検を求める趣旨は「通行者の安全確保」である。一般の感覚として「道路」として使用されている久喜駅西口においても、定期点検を実施するべきであったと考える。
ア、市はこれまで久喜駅西口ペデストリアンデッキの定期点検を実施する必要性をどのように認識していたのか伺う
(2)久喜駅西口ペデストリアンデッキと同様に、「道路」に架かっていないという理由で点検が実施されていない立体通路や橋梁に近い市有建造物が他にあるのか伺う。ある場合は、今後どのように点検を実施するのか伺う。
(3)「栗橋市民プラザ」の新設先送りに伴って、栗橋中央コミュニティセンター、しずか館の除却も先送りになっている。栗橋コミュニティセンターや、しずか館は旧耐震基準の建築物であり、耐震性が無い。しずか館にいたっては「壁の一部が落下する恐れがありますので、落下に注意してください」などという信じがたい注意書きが掲示されている始末である。両施設ともに、栗橋市民プラザが2024年に供用開始されるという前提のもと暫定的に使用されてきたが、久喜市公共施設個別施設計画検討委員会の資料では、2029年まで使用が継続される可能性が示された。
ア、耐震性が無いと判断したまま、栗橋中央コミュニティセンター、しずか館を今後6年間も使用するのは危険と考える。両施設の安全性について現時点の見解を伺う。また、時間の経過とともに老朽化が進む現実を踏まえて今後の安全性をどのように担保していくのか伺う。 (4)令和4年度以降、久喜東中学校の外壁落下をはじめ、久喜市内の公共建造物で部材や構造物の崩落や落下に関する事故が発生していると聞く。久喜東中学校の事例も含め、発生した同様の事故の詳細を全て伺う。 |
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質問事項 新たなごみ処理施設に付随する余熱利用施設と公園の「需要リスク」を明確にするべき |
新たなごみ処理施設に付随する余熱利用施設と公園の一体整備事業が進んでいる。本事業はPFIの導入が前提となっているが、PFIでは公と民が需要リスクをどのように分担するかが、キーポイントとなる。他市の事例を見ても、需要リスクのコントロール方針などを事前に定めている場合が多い。特に温浴施設やプールは、周辺環境など外的要因によって、需要リスクが変動しやすい。また、ごみ処理施設に付随する余熱利用施設で、行政から公金の注入無しに単独黒字化できている事例は極めて少ない。
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質問事項 久喜市公共施設個別施設計画検討委員会に提出された資料の説明を求める |
久喜市公共施設個別施設計画の見直しが進んでいる。5月12日に開催された検討委員会の資料では、かなり具体的に改定の方針が示された。そこで以下伺う。 |
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質問事項 健幸・スポーツ都市として、既存施設の維持管理を適切に行うべき |
久喜市は健幸・スポーツ都市を標榜して各種新規事業を進めているが、既存スポーツ施設の修繕が行き届いていないと感じる。広く市民にとって生活から遠いイベントだけでなく、 生活に近い運動機会の確保に取り組むべきと考える。
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質問事項 交差点周辺の路面標示を総点検するべき |
市内の交差点で路面標示が消失しているケースが散見される。
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