2022年2月議会質問 | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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質問事項

梅田市長のコンプライアンスへの意識と市長としての政治姿勢について

質問内容

市長は行政の長として多くの権限を持つことから、高いコンプライアンス意識が求められる。仮にコンプライアンスに疑義が生じることになれば、市政全体への信頼や、市政がもつべき公益性も揺るがしかねない。言い換えると、市長が高いコンプライアンス意識を持つことは、市政全ての事務の根幹であり、市長として必要な資質でもある。そこで、市長としての資質を確認するべく以下の事例について伺う。

 

(1)梅田市長は2018年に東鷲宮駅周辺に事務所を開設して政治活動の拠点としていたが、梅田市長の活動に深く関連する政治団体「久喜市をもっと良くする会」や「梅田修一後援会」の収支報告書に当該事務所に関する記載が無い。なぜ収支報告に記載されていないのか、収支報告書の修正は必要ないのか等、疑義が生じている。市長が関連する政治団体には多くの市民が関係しており、このような疑義を抱えたままでは、市政全般への信頼と公益性に大きく影響しかねない。市長の政治姿勢が問われていると思うがいかがか。市長の見解を伺う。

 

(2)(1)で触れた東鷲宮事務所とは別に、梅田市長は「久喜市をもっと良くする会」に事務所(久喜北)を提供している。当該物件は利用の実態を見ても「自宅」とは完全に異なり、他者に「事業用テナント」として貸し出すことも可能な形態である。そのようなことから、提供分を「久喜市をもっと良くする会」の収支報告に記載して然るべきあるが、記載の確認が出来ない。どのような経緯で「久喜市をもっと良くする会」に事務所を提供しているのか、収支報告書は適正に記載されているのか等、疑義が生じている。市長が関連する政治団体には多くの市民が関係しており、このような疑義を抱えたままでは、市政全般への信頼と公益性に大きく影響しかねない。市長の政治姿勢が問われていると思うがいかがか。市長の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

 企業誘致をさらに拡充するべき

質問内容
人口減少社会の到来により、市の財政は厳しい局面を迎えることになる。今後、企業誘致による税収増加は市民サービスの維持に欠かすことは出来ない。久喜市は主に産業団地や工業団地周辺への進出企業に対して久喜市企業誘致条例に基づき補助を実施しているが、補助実績は頭打ちとも言える。企業誘致の対象をさらに拡充するべきと考える。
 他市では「本社機能移転促進補助金」として、企業の本社機能の誘致に取り組んでいる事例もある。コロナ禍により、都心に大きなオフィスを構える必要性が見直されている今は、都心近郊の久喜市にとって、企業を誘致する好機とも言える。「本社機能移転」や「市内での新規創業」に対して補助を創設し、市内経済を拡大するべきと考える。市の見解を伺う。

 

 

 

 

 

質問事項

 市役所に「来なくても完結する」手続きを目指すべき

質問内容

 (1)久喜市は「難病患者見舞金」を支給しているが、申請には毎年度、市役所本庁舎または、各総合支所まで必要書類を持参する必要がある。難病を抱える方々に、なぜ市役所までご足労を願うのか疑問である。他市では、電子申請や、少なくとも郵送での手続きが可能な場合が多い。久喜市も手続きを改善するべきではないか。市の見解を伺う。

(2)市立図書館で、読みたい本(市が保有していない本)をリクエストする際に記入する「リクエスト票」も、なぜか現地で記入する必要がある。記入事項を見ても、書名や出版社名、出版年月や、申込者の個人情報等、特に現地で「記入」の必要がある内容とは思えない。メールや入力フォームを利用して、読みたい本のリクエストが出来るように改善するべきと考える。市の見解を伺う。
 

 

 

 

 

質問事項

  駅前放置自転車対策の抜本的見直しを

質問内容

 久喜市は駅前の放置自転車対策に乗り出しているが、久喜駅東西口の駐輪されやすい特定のスペース(デッキに接続する階段の下や、テナントの前)には今も自転車の放置が後を絶たない。撤去による対策はもちろん継続するべきだが、現行以上の成果を挙げるのは困難であるようにも思う。対策の見直し(追加)を行う必要があると考える。そこで以下伺う

 

(1)久喜駅東西口の放置自転車の現状をどのように認識しているか、市の見解を伺う

 

(2)久喜駅東西口において、特に自転車が放置されやすい箇所(階段下のデッドスペースや、テナントの前)に、ラック式の駐輪スペースを設けてはどうか。何もないところだから無造作に自転車を放置するのであって、傍らに指定された駐輪スペースがあれば、スペース外への放置に心理的な障壁が生じるものと考える。また、恒常的に自転車が放置されているということは、逆に言うと、その場所に駐輪の需要があるということである。台数的にも民業を圧迫するほどでもなく、設置費用の回収、後の収益化も現実的であると考える。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  市役所職員の「休憩環境」を改善するべき

質問内容

 本庁舎に勤務する市職員は、自席で昼食を摂ることも多い。お客様の往来がある場所では、常にお客様の目線に晒されながら食事を摂ることになる。現状のように、休憩中もお客様の目線を常に感じる環境では仮眠をとるのも憚られ、十分な休憩環境とは言えない。改善するべきと考える。

(1)現状「休憩時間」「休憩場所」の課題をどのように認識しているか、市の見解を伺う。
 

(2)休憩時間には執務スペースが見えないように、新たにカーテンを設置したり、個別の目隠しを整備することを提案する。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  市長の選挙公約の達成度について

質問内容

 梅田市長は、2018年の市長選前に関連政治団体が発行するチラシや、公開討論会等において「久喜駅舎のリニューアル」「結婚式場の誘致」など、久喜市の権限では実行が難しいと思われる政策を掲げていた。現時点の進捗(任期中に取り組んだこと)と、今後の方針を伺う。