2019年9月議会 | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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久喜市最年少久喜市議会議員
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質問事項

 業務効率化と働き方改革について

質問内容

 国は、少子高齢化に伴う労働人口の急速な減少などの課題に対応するべく、労働生産性の向上と働く人の満足度の向上を目指した「働き方改革」を推進している。久喜市においても、「働き方改革」は必須であると考える。そこで以下伺う。

                                                      
(1)久喜市ホームページに掲載されている各事業について問い合わせをするべく、代表電話  番号から各課に電話を繋いでもらおうとすると「係が分かれておりますが」と言われ問合せ内容の説明を求められる。問合せ内容(事業内容)を話しても、伝わらなかったり、違う部署に取り次がれることもある。そもそも係が分かれて存在し、事業に対して担当が決まっているのであれば、ホームページに掲載する時点で「係」まで明記するべきではないか。電話を掛ける側、受ける側、取り次ぐ側全ての立場にとって時間短縮になると考える。特に電話を受ける側の各課職員からすると「電話の応対」というのは作業効率を落とす大きな要因であると推測をする。極力簡潔に電話を終わらせると共に、無意味な取り次ぎが発生しないように、改善するべきと考える。市の見解を伺う。

 

(2)外部と折衝する機会が多い職員の名刺をどのように作成している現状を伺う。役職や、部署によって、名刺は業務遂行上必要なツールである。その名刺の作成をプライベートの時間や費用を使って行っているならば、働き方改革の趣旨にも反する。基準を定めて、公費で作成するべきではないか。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

 生活保護受給者の生活実態把握について

質問内容

 生活保護法第28条には、生活保護の実施機関は要保護者の生活状況などを調査するために、居住の場所に立ち入り調査することが出来ると規定されている。また、その調査などを忌避することは認められていない。久喜市では、生活保護者の生活実態をどのように把握しているか。生活保護が社会のセーフティネットとして必要であるからこそ、適正化のために、法に則った厳格な実態把握を進めるべきと考える。そこで以下伺う。

 

(1) ケースワーカーなどによる居宅訪問は、どのような頻度で行われているか。過去3か年度の実績を、頻度ごとに要保護者年度別総数に対する割合を伺う(例 3か月に1回:15%など)

 

(2) (1)の頻度はどのような基準をもって決定するのか伺う。

 

(3) 2019年8月末時点において、1年以上訪問が実施出来ていない事例数を伺う。
 

(4) 2019年8月末時点において、訪問が実施できていない事例について、訪問が実施できていない最長期間を伺う。

 

(5) 法に則り、基準を定めたうえで一定期間訪問が実施できない場合には、指導や指示を出すべきではないか。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  公共施設内における受動喫煙の防止について

質問内容

 本年7月の健康増進法の改正により、望まない受動喫煙を防ぐことの責務が明確化された。
しかし市内には未だ受動喫煙を強いるような公共施設や公道もある。法改正の趣旨を鑑み、近隣自治体や多くの民間企業では対策を進めている。久喜市もさらなる対策を進めるべきである。以下伺う。

 

(1) 清久公園球場では、三塁側出入り口と放送室の間にあるベンチ付近など、最も人が集まる地点に灰皿が設置されている。市は当該場所を久喜市路上喫煙の防止に関する条例における「管理者が喫煙場所として指定した場所」(以下、屋外喫煙場所と表記する)として認識しているのか。もし、屋外喫煙所として認識しているならば、受動喫煙を防ぐことを目指した改正健康増進法の趣旨から大きく逸脱している。逆に屋外喫煙所として認識していないならば、条例が防止を謳う「携帯灰皿を持たない喫煙」を助長していることになる。以上の理由からいずれにせよ灰皿は早急に撤去するべきと考える。見解を伺う。

 

(2) 中央公民館では、敷地外の歩道に接近したスペースに灰皿が設置されており、喫煙が行われている。歩道にはベンチも設置されているうえに、当該場所は交差点に近く通行人が立ち止まることも多い。市は当該場所を、屋外喫煙所として認識しているのか。(1)と同じ理由で、灰皿を早急に撤去するべきと考える。市の見解を伺う。

 

(3) 沼井公園、ガソリンスタンド、医療機関に囲まれた東大輪の交差点では、道路残置物が実質的に灰皿のような使い方をされており、路上喫煙を誘発している。早急に撤去するべきと考える。見解を伺う。

 

(4) 栗橋駅西口のコンビニエンスストアが店頭に設置している灰皿によって、通勤通学客が受動喫煙にさらされている。灰皿を設置している地点は、公道(公共スペース)から数十センチしか離れておらず、改正健康増進法、久喜市路上喫煙の防止に関する条例、いずれの趣旨にも反する。コンビニエンスストアに強く撤去を求めるべきではないか。市の見解を伺う。

 

(5) 幸手市、春日部市、加須市、杉戸町、宮代町など近隣自治体は公共施設の敷地内禁煙を明確に打ち出している。久喜市は公共施設敷地内喫煙について、認めるのか、認めないのか。市としての方針を出すべきである。市の見解を伺う。

 

 

 

 

 

質問事項

  鷲宮駅西口第1駐輪場の管理について

質問内容

  鷲宮駅西口第1駐輪場は学生や地域住民などに広く利用されている。しかし現在、管理の不行き届きにより、雑然とした状態が続いている。改善するべきである。以下伺う。

 

(1) タイヤ等の状態から放置自転車と思われる自転車の撤去が一向に進んでいない。本年6月と8月時点に調査したところ、20台~30台程度の放置自転車が同じ場所に同じ配置でそのまま残っていた。当該駐輪場に設置されている「利用者の皆様へ」と題された看板には「長時間の駐車は撤去します」と記されている。「長時間」とはどの程度の時間を指すのか、撤去に至る要領と、今年度の撤去実績を伺う。

 

(2) 当該駐輪場に設置されている「整理にご協力お願いします」と題された看板には「白線の内側など駐輪すべき所定の場所に駐輪してください」と記されている。しかし、駐輪場内の白線はほぼ全て消えている状態である。当然ながら場内の整理整頓は行き届いていない。白線を引き直すべきではないか、市の見解を伺う。

 

(3)  放置自転車を長期間放置してスペースを占有し、日常的に利用している方の自転車が所定スペースに入りきらない現状は、正常ではない。放置自転車を速やかに撤去し、適正な状態に戻すべきと考える。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  増え続ける外国人住民への対応について

質問内容

久喜市に住む外国人は増加傾向にある。特に今年度に入ってからの増加率はこれまでにない勢いである。文化やマナーが違う外国の方と共存して生活していくためには、行政から外国の方向けの情報発信が必要になると考える。そこで以下伺う。

(1)広報紙などの外国語版を作成するべきではないか。市の見解を伺う。

 

(2)久喜市ホームページは、簡易的に外国語に翻訳できる仕様になっているが、「PC版ページ」限定である。「スマホ版」から閲覧した場合、多言語への翻訳は出来ない。スマホから「PC版」を選択しPC版として閲覧しても、他言語への翻訳を選択すると、スマホ版トップページに戻ってしまう。スマホからでもPC版翻訳ページが閲覧出来るようにリンク設定を変えるべきと考える。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  市職員の勤怠管理について

質問内容

職員が病気休暇を取得したり、休職制度を活用することは当然の権利であるが、全国の自治体では同様の制度を悪用した事例も報道されている。こうした事例を未然に防ぐ仕組み作りが必要と考える。また、出来るだけ病気休職者が出ないように、久喜市全体でメンタルを含めたヘルスケアを充実させる必要がある。そこで以下伺う。

(1)久喜市において3回以上、30日以上病気休暇を取得した職員の数を伺う。(過去三か      年度分を年度別に伺う)

 

(2)他市では、過去1年間で3回以上、30日以上の病気休暇を取得した場合は産業医などの面談を実施し、制度の乱用とみなされる場合は改善措置を執るケースもある。久喜市も同様の制度を導入し、休暇の乱用などが発生しないような仕組み作りを進めるべきではないだろうか。市の見解を伺う。

 

(3)特にメンタル面で休職に至るケースを減らすべく、予防プログラムや復帰後のプログラムを充実させるべきと考える。市の見解を伺う。