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質問事項 生活保護の適正化を求める |
質問内容 生活保護は、社会に必要なセーフティネットである。高齢化の進行により、生活保護世帯は増加傾向にあり、伴って行政の負担も増している。また今後も同様の傾向は続くと推測される。生活保護制度を今後も維持していくためにも、生活保護の適正化(不正受給の防止)に一層取り組む必要があると考える。そこで以下伺う。
(1)久喜市において生活保護の不正請求と認められた件数と金額を昨年度から3か年分伺う。 (2)(1)で生じた不正請求徴収金、返還金の回収率(発生時点から直近の集計時までに何%が回収されたか) (3)(2)で未回収の債権に関して裁判所を通じた支払督促など、法的措置をするべきと考えるがいかがか。 (4)生活保護の不正請求に関して、市民からの情報提供があった件数と、その後の対応を昨年度から3か年分伺う。 (5)市民が不正受給に関する情報提供を申し出たところ、証拠となりうる資料の受領を拒まれたと聞く。生活保護の不正請求が疑われる事案を知り得た市民から担当課に相談があった際に、どのような基準・手続きをもって調査を行うのか。また、証拠となる資料を受領出来ないとすると、どのような理由からか。 (6)不正受給への対応や、情報提供窓口の案内をホームページなどで公開している自治体もある。久喜市も実施するべきと考えるがいかがか。 |
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質問事項 福祉タクシー利用適正化を求める |
質問内容 (1)福祉タクシーのチケットが、不正利用(チケット保持者からドライバーへの利用実態を伴わない譲渡)されているとの情報がある。市は福祉タクシーの利用適正化を実現するべく、不正防止策をどのように講じているか。 (2)チケットの不正利用が行われているのか、調査を行うべきと考えるがいかがか。 (3)チケットに通し番号を振るなどして、不正の発生を防ぐための対策を講じている自治体もある。久喜市も取り組むべきではないか。 |
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質問事項 デマンドタクシーの実証試験について |
質問内容 デマンドタクシーの実証試験が開始された。高齢の方の利便性を高める施策と期待する。 現在の運用を見ると、75歳以上の方は誰もが利用可能であるが、所得額による制限は検討しなかったのか。年齢による判断だけで、誰しもが無料である必要はなく、資力のある方には、相応の負担をして頂くべきと考える。現時点での市の見解を伺う。 |
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質問事項 市役所からの郵便発送について |
質問内容 市役所からは、日々大量の郵送物が発送される。郵便でしか届かない情報もあり、その必要性は理解するが、郵送が極めて高コストな情報伝達手段であることは間違いなく、可能な限り経費を削減するべきと考える。そこで以下伺う。 (1)市役所から届く、郵便物は料金別納郵便などである場合と、切手が貼られている場合がある。この違いを伺う。 (2)切手は換金性が高く、使用実績の追跡が難しいことから、大きな組織体で使用するべきものではないと考える。市の見解を伺う。 (3)「料金別納」「料金後納」「区分郵便物」「バーコード付き郵便物」「郵便区内特別郵便物」 など、郵便の効率化、経費削減策があるが、これらの利用基準を伺う。 |
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質問事項 成人式について |
質問内容 政府は、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案を国会に提出する方針である。法が改正された場合、久喜市としては成人式をどのように扱うのか。また、今後の成人式について、以下伺う。 (1) 来年度以降の成人式の在り方について、現時点での見解を伺う。 (2)成人式で配布される式次第に、久喜市の花と木の紹介が記載されていたが、せっかく新成人が確実に見るであろうスペースの活用として十分とは言えない。新成人に知って欲しい久喜市のサービスを載せるか、もしくは実行委員にスペースの活用を委ねるなど、改善する必要があると考える。市の見解を伺う。 (3)毎年久喜総合文化会館会場では、座席の約半分が空席となる。会場の前半分が空席になることにより、ステージ上と客席側に一体感が生まれづらい。例年の推移から、空席が予想されるのであれば、前列に着席を促す工夫が必要なのではないか。市の見解を伺う。 |
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質問事項 久喜市職員が使用するパソコンのフィルタリング設定について |
質問内容 久喜市職員が業務に使用するパソコンからインターネットにアクセスする際、一定のフィルタリングが掛かっている。勤務に明らかに関係ないサイトまで閲覧出来る必要はないが、ブログやyoutubeなど、今や情報収集手段として一般的とも言えるジャンルのサイトまでアクセスが不可能と聞く。「利便性の向上」と「リスクの最小化」を両立するのは極めて難しいことと理解するが、現在の運用はリスクを恐れるあまり、利便性があまりにも低いように感じる。以下、市の見解を伺う。 |