【議会質問】2015年6月議会 | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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久喜市最年少久喜市議会議員
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質問事項

  久喜市のペーパーレス化、コスト削減について

質問内容
少子高齢化、人口減少の時代を迎え、全国の自治体は財政の正念場を迎える。久喜市も例外ではない。現状維持が不可能である以上、支出を減らし、収入を増やす策を講じなければならない。そこで以下問う。
(1)久喜市環境保全率先実施計画において、コピー用紙の購入枚数の削減目標(平成22年度比5.4%減)が示されている。計画策定から現在までの削減実績を問う。

 

(2)久喜市コスト表示実施要領第2条及び第4条において、一般市民向けの冊子等へのコスト表示をする旨の規定がなされている。実際に発行されている冊子を確認するとコスト表示が有るものと、無いものがある。(例:久喜市緑の基本計画)この理由を問う。また、コスト意識を高めるべく全ての冊子にコスト表示をするべきと考えるがいかがか。

(2)各課が発行する「〇〇計画」「〇〇報告書」には業者によるデザインのうえ発行されているものと、手作りと思われるものがある。この理由を問う。

 

(3)庁内LANの整備も進んだ今、久喜市環境保全実施計画「全庁的な取り組み」に明記されている以下2項目を順守し、印刷製本費を削減すべきと考える。

・「印刷製本に当たっては、配布先等を十分検討し、印刷部数の適正化に努める」

・「紙の再生利用を妨げることのないよう、報告書等の各種印刷物の表紙などに特殊コーティングは行わない」

この2項目を設定した後、成果の調査は実施されているか問う。実施している場合、その調査の結果を問う。


(3)現在、各課で多種多様な封筒を発行・使用している。封筒を調べると、封筒表面に表示されている主な事項は「久喜市」「課名」「住所」「電話番号(代表電話)」であり、「課名」以外はほぼ同じ内容である封筒が多い。送付主である「課名」は内容物で容易に明らかになることを考えると、住所・連絡先が同じにも関わらず、各部署で微妙にデザインの異なる封筒を発注する必要性は低いと考える。収納や保険関係等、特別な記載が必要な封筒以外はデザインを統一し、コスト削減を図るべきと考えるがいかがか。

 

(4)全庁的に使用されているベーシックタイプの封筒の裏面には、久喜市の歌「笑顔の街永遠なれ」の歌詞が表示されている。市民から愛される歌詞を表示し、周知を図り、愛着を深めることは非常に意義深い取り組みであったと評価する。一方で制定から3年が経過し、周知が一定程度なされたことを考えると、情報のアップデートを検討する必要もある。市民相談窓口の案内や、メールサービスの登録案内等、大変便利でありながら、まだ周知が進んでいるとは言えない住民サービス情報や、久喜の名産・イベントの情報等、実用的な情報を掲載するスペースにすべきと考えるがいかがか。  

質問事項

 税収を増やす取り組みについて

質問内容
この先10年で久喜市の子ども人口は3000人減り、老年人口は6000人増えるとされている。少子高齢化、人口減少の時代を迎えるにあたって、自治体が利益を上げる事業を創出する必要がある。そこで以下問う。
(1)ネーミングライツパートナー募集事業に関して、昨年度までの応募件数、実施実績。
(2)自動販売機設置業者の公募準備が平成25年度までに進んでいる。今年度の応募件数、実施     実績。
(3)公用車も広告媒体として活用するべきと考えるがいかがか。
(4)
鷲宮第一給食センター、鷲宮第二給食センターの老朽化が著しく、更新の検討が必要であることが、平成26年11月議会の答弁でも明らかになった。一方で今後の児童数の推移を考えるに、更新時と同規模での運営を将来に渡って給食センターを運営していくのは難しいのも事実である。また固定費等を含めると給食費の単価は安くなく、児童数の減少を迎えた時、固定費の比率をいかに下げるかがポイントになると予想される。そうした事態に備え、市役所、一般企業、介護施設、独居老人宅への配食サービスに対応した施設とし、施設自体で経費を回収(利益を創出)出来るような計画を策定すべきと考えるがいかがか。

質問事項

久喜市内各駅の東西連絡通路について 

質問内容

 久喜市内各駅の東西連絡通路は市民にとって貴重な東西の横断手段である。各駅によって鉄道会社が管理している場合と、市が管理している場合があるが、時に終電車が到着する前に電気が消える、エレベーターが止まる等、市民にとって安心の管理がなされているとは言えない。

以下、問う。

(1) 市内各駅の東西を連絡する通路の管理者(東西で複数の鉄道会社に管理が分かれる場合は別々に示されたい)

(2) 市内全駅の終電車到着時間、エレベーターの運転終了時間、照明の消灯時間

(3) 栗橋駅東口において本年3月、終電車が到着する前に照明が消え、通勤の方が真っ暗な階段を降りてくる事例があった。こうした事態が発生した理由と、再発防止策。

(4) 栗橋駅東口のエレベーターは登り専用となっており、夜間の時間帯の利便性を落としている。他の駅のように時間帯によって通行方向を変える切り替えが必要と考えるがいかがか。

(5) 久喜駅東口のエレベーターは東武鉄道の管理のため、東武鉄道の終電車到着後、JRの終電車が到着する前に運行を停止する。(東武鉄道社員による手動)電気が消えることもある。管理は東武鉄道とはいえ、多くの市民が通行する公共性の高い通路である性格を考えると、JRの終電車終了まで、エレベーター、照明は維持出来るよう、久喜市が要望するべきと考えるがいかがか。

  

 

質問事項

清久野球場の整備について  

質問内容

清久野球場は久喜市において野球の大会を開催する際、メイン会場ともなる施設である。
整備が進む一方で、駐車場が小さく大会の運営に支障をきたしている。早急な対策が必要と考え、以下問う。
(1)清久野球場の現状の駐車可能台数

(2)周辺に駐車場設置が可能な場所