前議会で、屋外体育施設へのAEDの設置不足を指摘。
設置を求めるとともに、すぐ出来る対応として、最寄りのAEDの周知を提案し、この度実現いたしましたのでご報告致します。
・屋外体育施設のカギとセットで、「最寄りのAED」「AEDの使用法」をまとめた資料を配布(ラミネート資料。繰り返し使用)
・久喜市HP上の公共施設ページで最寄りのAED設置場所を掲載
議会質問にあたって、精査した日本心臓財団の資料によると
AEDを使用した場合の救命率は45%なのに対し、実際に心原性心停止の現場でAEDが使用されたケースはわずか3%であったそうです。
諸々他の要因が絡むとしても、「AEDの設置」「設置場所の広報」「使用方法の普及」は大切な命を守るための手段であることは間違いありません。
また、日本心臓財団は、心停止リスクの高いスポーツとしてジョギングの他、心臓震盪(しんぞうしんとう:心臓への外的衝撃により発生)が起こりやすいとの理由から野球、サッカーを挙げています。
久喜市は、現在屋外型AEDの設置を進める旨の方針を示していますが、その具体的な場所は明らかになっていません。
「設置しやすい場所」ではなく「必要な(リスクが高い)場所」に計画的にAEDが設置されるように、引き続き議会から声を上げて参ります。
【利用される屋外施設の最寄りのAED設置場所をどうぞお確かめください】
【イベントなどの際にはAEDの無料貸し出しも行っています】
【消防署によるAED講習はこちら】