(3行で言うと)

・終電立ち中に、栗橋駅西口階段の照明が終電前に消えてしまうことを発見し、調査を依頼

・タイマーの故障が原因で30分早く照明が消えていたことが判明(今後は定期点検がなされることに)

・街の異変に気が付いたらなんでもお気軽にご相談ください。


議会で「終電車到着前に栗橋駅階段の照明が消えている」問題を取り上げ、状況が改善された件をご報告致します。

事態に気が付いたのは栗橋駅で、終電立ちをしていた時。


栗橋駅に終電車が到着するのは24時40分くらいなのですが、24時30分くらいになると駅通路の階段のメイン照明が、なんと消灯。


終電に乗って帰ってきた方は、ほぼ真っ暗な階段を降りて帰宅する、という状況。
※あまり知られていませんが、栗橋駅の改札を出てから、階段を降りるまでの通路は久喜市が管理をする通路です


そのような状況が「危険」なのは当然として、仕事で疲れて、終電車に揺られ、ホームタウンに帰って来るや否や、街が真っ暗。。。という状況は一日も早く改善をする必要があると考え、すぐに担当課の方に調査を依頼しました。


調査の結果、「照明のタイマーがズ30分ズレていた」というのが消灯の原因らしく、すぐに機械を修理してもらいとりあえずは解決。


では、タイマーがズレてしまったのは

・機械の故障なのか
・チェック体制の不備なのか


と確認しましたところ、故障はアナログタイマー時計のズレ。平成12年の設置以来、定期的な動作確認は行ってこなかったこのことでした。



経過年数とともに誤差が拡大したことを考えると相当の期間において、終電前、あるいは終電が遅延をした場合に栗橋駅の階段は真っ暗だったことになります。

私はホームタウンとは、降り立った瞬間「ほっとする街」であって欲しいと思っています。


久喜市が管理をする照明は無数にありますし、ただの機械の故障と言ってしまえばそれまで。しかし駅は街の「玄関口」であり「顔」でもあります。(そもそも階段が暗くては危険です)

二度と同じことが起こらないよう、チェック体制(定期点検等)の整備を要望し、実施される運びとなりました。

とは言え、例えば電球が切れたり、突発的な故障が発生してしまうことを100%防ぐのは困難です。

市の職員の方や、我々議員のチェックにも限りがありますゆえ、街を歩く人皆さんも、そういった「チェック」にご協力を頂けたら幸いです。

街で危険な箇所や、いつもと違う光景があったら、どうかお気軽にお知らせください。(こういったケース、職員の方は本当に迅速に対応してくれます。今回もタイマー機器がしっかり直ったかどうか、終電の時間に駅に行って確認をして下さったそうで、頭の下がる思いです。)



現在、新作レポートを製作中ですので、出来上がり次第また、(照明の点検も兼ねて!!)ミッドナイトの駅に降り立ちたいと思います。