らき☆すたブームと久喜の取り組み | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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久喜市に輝くの名所の一つ、「鷲宮神社」をご紹介します。


鷲宮神社は言わずと知れた関東最古の大社。

2007年に全国ネットで放映されたアニメ「らきすた」で、ヒロインが住む鷹宮神社のモデルとして採用された事でも有名です。


アニメ放映以来、全国各地のファンが参拝に訪れ、イラストを描いた絵馬などを奉納する“聖地巡礼”は、全国的な話題を呼んでいます。


2013年の11月には、旧鷲宮商工会(現在の久喜市商工会鷲宮支所)のらきすたをはじめとするまちおこしの功績が認められ、全国から唯一与えられる「平成25年度21世紀商工会グランプリ」に選出されました。


全国各地で取り組みが増えている「アニメを通じた町おこし」の発祥は鷲宮であると言えます

そこで今回は「鷲宮-らき☆すたブーム」の火付け役、旧鷲宮商工会の素晴らしい取り組みにスポットライトを当てたいと思います。



ブーム初期、旧鷲宮商工会はアニメを見て参拝に来た若者に対し、お土産として「桐絵馬ストラップ」を販売しました。


この桐絵馬ストラップの特色は、「地元の技術・素材を使って商品を作り、タイアップ商品であっても地場産業とリンクさせた」こと。


さらに、台紙の印刷、本体、袋詰めとそれぞれの工程を別々の事業者に依頼することで利益を街全体で共有する仕組みを生み出したのです。



また、ストラップを何種類か作り、それぞれ別の飲食店や業者で販売しました。「コンプリートしたい!」という心理を利用し、鷲宮の様々な場所に足を運んでもらうことで、地域の方々との交流もうまれたそうです。


その他にもキャラクターを描いた萌え御輿の制作、オタク趣味を条件にした婚活企画やイベント「萌フェスin鷲宮」などを次々と企画・実施。


その効果もあり鷲宮神社の初詣客がアニメ放送前に比べ5.2倍の47万人、地元の祭り参加者も2.4倍の73000人に増えるなど、大きな経済波及効果をもたらしました!


旧鷲宮商工会が取り組んだ「ソフト」から「ハード」を生み出す産業は、新しい形と町おこしとなる可能性を秘めています。


どうぞ一度、太古の歴史と、近代のブレイクを楽しみに、鷲宮神社にお越しください。

(アニメの知識が無くても十分楽しめます)


これからもっともっと久喜を知ってもらい、久喜の発展に力を尽くします!!


明日は久喜駅ロータリー上で朝のご挨拶。はりきって頑張ります!


それでは今日はこの辺で。