お薬を飲む前にできること | 岸紅子オフィシャルブログ「Holistic Beauty」Powered by Ameba

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昨日のHBA総会でも話題に出たけれど

日本人の通院回数は年間平均14回!!


これって、世界的に見ても

突出して高い頻度だということを

皆さんご存知ですか?


特に、子供の通院回数だけを見たら

おそらくもっともっと高いはず。


本当にしょっちゅう、ママは子供を

病院に連れて行きますよね。


もちろん、大けがをした

命の危険がある

医療に支えられないと日常生活ができない

といったケースの場合は

病院の西洋医療を受けるべきです。


しかし、

「少し鼻水が出た」

「手に少しぶつぶつが出た」

「微熱がある」

程度ですぐ病院、というのはどうだろう?


そして、

「くしゃみが出たから風邪薬」

「生理痛は痛み止め」

「便秘したから便秘薬」

「眠れないから睡眠導入剤」

「ニキビができたらステロイド」と

直ちに薬というのもどうなのかなぁ?


これは、お医者さんも認めていることだけど

全ての薬は「症状を抑える」

けど「病気を治す訳ではない」んだよね?


病気を治すのは、

あくまでも本人の力。

その人の持つ自然治癒力ですよね?


直ちに薬を飲むことは、

自然治癒力の発揮どころを逆に奪うことに

なったりはしないかしら?


くしゃみの原因

生理痛の原因

便秘の原因

眠れない原因

ニキビの原因

は無視して良いのだっけ?


原因がわからないと、

きっとまた同じことが起こって

また同じように薬を使って・・・

そのうち、薬がないと過ごせない体に

なってしまうのではないかな?


旅行に行く時、

薬の束を持っていく人は

それって、ちょっとどうなのかな?

と思ったりしないだろうか。


私はかつて

薬の束をもって旅に出ていた人です。

風邪薬、鎮痛剤、便秘薬、ステロイド吸入剤が無いと

「何かあった時に不安」と思ってました。


今考えると、大間違いでしたね~。笑

だって、それって、人間としてイケテナイでしょ。汗


そういったもの、ひとつひとつ

止めていったら、びっくりするほど

健康になって、自分に自信がついたの。

今では身ひとつでどこにでも行ける!!

これってすごい自信。


もちろん、すぐには手放せなかったし

誰でもいきなりは難しいし、

薬に頼りきっていたならば

いきなり手放すのは危険。


でも、代替案があれば

それを実践してみて

上手く行けばよし、そうでなければ

また他を試す。


私もそんな風にして

ハーブや漢方、アロマやその他諸々の

民間療法、伝承医学、食養と付き合って

なんとか自分のマネジメントができるようになったの。


そして、私に合うものと

他の人に会うものは違うかもしれない。


じゃあ、自分の取扱説明書を紡ごう。

ママだったら、子供やパパの

健康管理マニュアルを作ろう。


そうやって、

体のこと心のこと、

食のこと、睡眠のこと、

養生のこと、代替療法のこと、

少しずつ学んでみたらどうだろう?


自分で自分をケアできるようになると

医者や薬任せの治癒ではなく

自分の体を信頼できるようになるよ。


それが、ホリスティックビューティ協会が

一番に伝えたいこと。

一番に伝えたい価値。


自分の体を愛し、

自分の心を愛し、

周りの人も愛すべき存在だと気づいたとき

本当の美しさが内側からやってくる。


私はそう信じています。