犬士の舞!! | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

皆様

ご来場頂きまして、ありがとうございました!音音・浜路役の加藤恵実です!


貴社の記者は汽車で帰社さんの『南総里見八犬伝』シリーズ、ついに完結しました。

私は3作目以降参加させていただいたのですが、歴代の浜路や音音役の方の想いも背負って、最後まで舞台に立てたことがとても幸せでした。


そして加えて、今回はダンスの振付も担当させていただきました!今回はその話を少しだけ。


振り付け考えるの楽しかったあああ!!!


同じダンスでも、犬士のみなさんそれぞれの個性が出るなぁと。信乃&道節、現八&荘助、小文吾&親兵衛、そして大角&毛野が最後に合流する形でペアを組んだのですが、動きや角度はちゃんと揃ってるのに、どことなくそれぞれの個性が光っていて、役者が役者として踊ることの魅力がぎゅっと詰まったシーンになっていた気がします。犬士の魅力を引き出せていたのだとしたら、振付を担当した者として嬉しい限りです。


実は、犬士のイメージを考えながらほぼ直感で振付したのですが、いざ犬士の皆さんに説明するときに、「ここ、爪痕残す感じで!」とか「ここはもっと希望掴む感じで!」「太陽さんさんで!」みたいなそれはもう感覚的な説明ばかりになってしまい笑犬士の皆さん、すみませんでした!!


でも、私の伝えたいことを皆さんが汲み取ってくださり、迫力魅力たっぷりのダンスになったと思っています。


私が社会人になって最初に出させていただいた劇団がキシャさん。そんな想い入れのある劇団のキシャさんで、振付ができたことがとても嬉しかったです。


長くなっちゃったのでここらへんで。

またいつか、舞台でお会いしましょう。

ありがとうございました!!