6/6,13 動きが付くと段々と… | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

今回、久しぶりに出演することとなりました大野です!


直近の出演は20年6月「朗読劇 聖の帝」、その前は19年7月「保元物語」なので、こうしてみるとコンスタントに出ておりますが、「聖の帝」は朗読だったので台詞を暗記しなくて良かったんですよねぇ…動きもなかったし…

ということで、個人的には2年ほどのブランクを感じ、とにかく台詞を覚えることに大きな不安を抱きつつ、5月中頃からオンライン稽古を始めております…!


さて、6/6,13の稽古はと申しますと、ソーシャルディスタンスを保っての対面稽古+ZOOM稽古でした。


初演の雨月物語を記録映像で予習しつつ、いざ動きをつけてみると、不安しかなかった台詞覚えも相手の動きや喋る位置などの情報が加わり、繰り返し稽古することで少しずつ頭に入ってくる…ような。


そして、文章だけ→舞台になることでそれぞれのお話がより面白くなっていくのを感じます!

吉備津の釜のあの怖いシーン、読むだけでもまぁ怖いと思っていましたが、実際に人が動いて演じていると本当にゾッとします…呪われる役柄じゃなくて良かった…


コロナの影響はまだ続いておりますが、演劇だからこそ伝えられる楽しさ/面白さを少しでも多くの方に感じて頂ければ嬉しいです!


より良いものに出来るよう、しっかり稽古していきます!

ではまた!



大野