6月24日 いったい誰でしょう | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

皆さんこんにちは、久保田です。

 

前日に『夜の寝覚』の打ち上げを終え、『南総里見八犬伝の話が(ちょっとだけ)したい!』の稽古が始まりました。

出演者には事前に出来ている分の台本が送られてくるので、稽古前に軽く読むのですが、今回は最初のページで断念。なぜかって?人の名前全く読めんからです!!しばらくするとルビが振られた台本になるのですが、現状はルビなし。とりあえず大まかな流れだけパラパラと読み飛ばし。自分の役(になるであろう)というとこだけちゃんと読んだのですが、千野さんにバレていじられる(ここまでテンプレ)

 

この日はかなりの出席率だったので、まずは千野さんによる分かりやすい解説、からの台本読み。知ってる人も多いと思いますが、登場人物が多い!八犬士だけでも8人いるじゃんと思ってたので薄々そんな気はしてました。まぁ今回は(ちょっとだけしたい)なのでね。どこまでやるか、どこをやるかはお楽しみに(私もわかってません…!)。

 

そしてこの日のメインイベント。とある二人の役者がどちらがどちらの役をやるか、それを決める。ふむ、どこかで聞いたことのある話だ。『陸奥話記』の時に久保田、千野さんで経清、清衡のどちらをやるかを決めたことがありました。その当時も二人がそれぞれの役を読み、二人退出させられ、その他のメンバーで決めるという方法を取りました。おそらくそれ以来のことでしょう。我々の時はかなりの時間がかかっていましたが、今回は「まぁこっちだよね」とほぼ一瞬で決定しました。その間約2分!前は数十分待ってた気がするなぁ…。はたしてその二人は誰なのか、そして何の役だったのか、いずれ語られる日が来るかもしれません。