ごきげんよう、筒井です。
ディセンバーな寒い日、きしさんという強力な客演さんが参戦して何回目かの稽古。
私は毎回客演さんが来る度に、キシャは稽古がまったり過ぎる!って怒られるんじゃないか、とヒヤヒヤするんですが、そんな緊張感が長く続くはずもなく。「いやー、きしさんいい人だから大丈夫だわー」と、ヒヤヒヤしてるのは外気だけでした。(いや、久保田あたりはヒヤヒヤしてたかも知れないけど)
というわけできしさんの出番を中心に稽古を進めました。
平安王朝モノが初という方にいつも全力で主張するのが「衣装動きづらいよ!!!」ということ。特に女性役。
なんたって引きずる布の量がハンパないから、車幅感覚、もとい、袿(うちき)感覚?が試されます。
さらに女房役ともなれば長ーい「裳(も)」まで加わるんですから、これはもうさながら10トントラックを運転しているかの如くです。
ぜひ皆さんも劇場で役者陣のハンドルさばきならぬ袿さばきに注目してみてはいかがでしょう?
ちなみにこの日の稽古後は何人かで某ファミレスに寄って、そこでレモンサワーのレモンをネチョネチョ絞った人が居たとか居なかったとか。
それでは本日はこの辺で。
ごきげんよう!