幸せでした☆ | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

この度は、10周年感謝祭にお越しいただき、誠にありがとうございました!
中の君を演じさせていただきました、かんです。いつもと雰囲気をガラッと変えてお送りした今回の舞台、皆さまお楽しみいただけたでしょうか?


劇中でもお伝えしましたが、今回は劇団員のほぼ全員が舞台に立つ!ということで、私としては普段なかなか一緒に舞台に立てないメンバーと演劇が出来て、本当に楽しい、わくわくする舞台でした♪
公演前の準備中も、いつもお着替えを手伝ってくれるメンバーが、隣に座って髪の毛セットしてる!なんだこれ新鮮!なんだこれおもしろい!と心の中で一人盛り上がっておりました(笑)


また、皆さまと非常に近い距離で演技ができたことも、とても素敵な経験だったなあと感じております。不躾にも、初めてお話しする方にひょっこりお声をかけさせていただきましたが、皆さまあたたかい笑顔で返してくださり、大変有難い限りでした。


そしてそして今回演じさせていただいた中の君。メンバーには「いつもとは違って幸せな役だよ、よかったね☆」と言われ続けましたが、確かに、とーっても幸せな役だったなあと思います。お父さんに弁、少将、そして大好きなお姉ちゃんに守られて、気が付いたらふらっと王子様が現れて、とりわけ特別なことをするわけでもなく、時の流れに身を任せてたら玉の輿。細かいところ見ると、いろいろ悲しいこともありましたが、中の君的には結果オーライ、トータルでなんか満たされてたからいいや!…ということで、とにかく幸せな人生を送らせていただきました☆


いつもながら、皆さまやメンバーのお蔭で、今回も素敵な時間をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。


11月には、10周年記念公演『源氏物語』が待っています!本公演でも、また皆さまにお会いできますこと、楽しみにしております♪


それでは、また11月に。かんでした!