12月25日「ゆめかうつつか」 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
こんばんは、行平です。

年末の稽古日記が年を明けてしまってからの更新になってしまい申し訳ないです。
さて、町がクリスマスムードに賑わう中、キシャは稽古。当然に稽古であります。
公演一ヶ月前とあってはそんなお祭りとは無縁、ただひたすら稽古するのみ・・・とはならないのがキシャ(笑)
業平と宣旨からクリスマスケーキ+ロールケーキの差し入れがあり、合間に摘まみつつの稽古となりました。大納言殿以外のフルメンバーでの稽古ですので人数も多くて実に賑やか。クリスマスにも関わらず普段より出席率が高いとはどういう事なのか。出席率を下げている張本人が言うのもなんですが。

さて、稽古に関しては初めに個別シーンの確認をしてから通し、という流れでありました。
文子とのシーンを中々稽古出来ていないこともあり、個別確認の時間を割いてもらいました。
まぁ文子と二人きりのシーンは1シーン(しかも短い)ということもあり、やるのは主に業平・文子との三人での冒頭シーンということになります。必然的に通し前から削られていく業平の体力。合掌。
前回稽古した際に実に良い感じのテンション、テンポで出来たので大丈夫かなぁと思ったのですが、どうもあれはバースデーイバント開催によるスペシャルなテンションだったようで・・・。覚醒期間は終了だったという事なのか、仲睦まじさが若干薄まってしまったようでした。
とはいえ、一度出来た事ならば不可能ではないはず。親子はさらなる親睦を誓ったのでありました。

通しに関しては人数が多いということもあり、良いものになったと思います。
斎宮は髪型のせいなのかどうなのか、いつもより大分幼い印象になっていたので業平の「幼女趣味は無い」発言への信憑性が疑われる事態となっておりましたが、疑われたところで今更失うものなど無いのかもしれません。年甲斐のなさを如何なく発揮するのがゆめうつ業平であります。
ともかくも、公演一ヶ月前。未だフルメンバーが揃ったことのない「ゆめうつ」ですが、個々のシーンの仕上がりは中々のものになってきております。
乞うご期待。