キシャ×キシャ -9ページ目

キシャ×キシャ

劇団主宰の酒婦ぶろぐ。

芸能人が夢に出てきたことある? ブログネタ:芸能人が夢に出てきたことある? 参加中
男同士・女同士の2組のカップル、それぞれの片割れがデキてしまい泥沼の愛憎劇の末に千野が刺殺される、という2時間サスペンスの予告編を夢で見たんですが、放送はいつですか?

千野裕子は 劇団貴社の記者は汽車で帰社 の脚本家・演出家・役者、Me & Herコーポレーション所属の女優です。
応援よろしくお願いします。


劇団 貴社の記者は汽車で帰社 最新公演『陸奥話記』
2月16日(日)@イーストステージいけぶくろ
間近で見てもマジ美人、千野裕子に会いに来てね(^O^)/


iPhoneからの投稿
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『陸奥話記』の舞台・平泉を旅して2日目の後半。
猊鼻渓から車で30分ほど北上したところにある奥州藤原氏のテーマパーク
えさし藤原の郷」にやってまいりました!テーマが渋すぎるよ!(笑)

映画や大河ドラマなどのロケ地にも頻繁に利用されているようで、
館内にはたくさんの著名人のサイン色紙が飾ってありました。
一番テンションが上がったのは渡瀬恒彦さん(恒さま)の手形ですね!
これは2001年の映画『陰陽師』で萬斎さまと三上さんが戦った政庁前。



この記事では奥州藤原氏や『陸奥話記』にちなんだ展示…
ではなく、ちなんでないけど面白いアトラクションをご紹介します(・∀・)
まずは駐車場に面したレストランで腹ごしらえ。
こちら、黄金清衡ラーメン(笑)

その名のとおり金箔が載っています。
あとチャーシューが花巻市のブランド豚・白金豚を使用しているそうです。美味。

中に入ると係の方が順路の説明をしてくれます。
さっと見たい人は40分コース、じっくり見たい人は120分コース。
我々はもちろん120分コース!
入ってすぐの所に弓矢体験コーナーが。係員不在のセルフサービス(笑)


それから昨年9月にオープンしたトリックアート館。
平安調のトリックアートが楽しめます!こちらもセルフサービス(笑)




殿上人の盃をハンドパワーで受ける私。



それからオススメしたいのが時代衣装の着付け体験。
本格的なものは予約が必要かつ15,000円~という勇気のいるお値段ですが、
順路の最後に置いてある衣装は無料で楽しめます。
当然これもセルフサービス(笑)
これがあると分かっていたので、襟のない服を着て行きシュシュも持参☆

女官の衣装ですね(^O^)
着ているのは上着にあたる袿(うちき)なので襟を合わせる必要はないんですが、
なにぶん羽織っているだけなので現代の服が見えないように気を付けました。
夫も着てみました。平安時代の普段着・狩衣ですね。

このように烏帽子や杓などの小物も自由に使えますので、
ぜひ男性の方も体験してみてください!


では次回、奥州藤原氏ゾーンのレポートをお届けします!
どこでさ?

なんてレベルじゃなく関東はすごい積雪のようですね。
そんな2月にぴったりの一曲。
グレイプバイン【Our Song】

Vo.田中さんがGt.西川さんに「北欧っぽいギター弾いて」と
リクエストしたというリフがたまりません。
あと間奏明けのベースが下がってくるところとか、もう鳥肌が立ちますね!
指先やつま先がかじかんで、鼻の奥がツンとして、頬が痛い、
そんな冬の寒さを想起させる音と歌詞が大好きです。


こんな日でもうちの劇団員は稽古&パンフレット制作で出動。
私も最後の針仕事として蝦夷仕様の産着(おくるみ)を完成させましたよ!
しかも求められていないクオリティで(笑)

そう、もう2月なんですよ。
ていうかもう8日なんですよ。

劇団 貴社の記者は汽車で帰社 最新公演『陸奥話記』は2月16日(日)、
@イーストステージいけぶくろ です!
お待ちしています!!!



ちなみに本日、静岡市内はノー積雪でフィニッシュです。


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さて2日目。
1日目にですね(笑)、せっかく巡回バスがあったのにですね(笑)、
何回か乗り遅れましてですね(笑)、夫の足で13,623歩(笑)
身長差が25㎝くらいあるんで(笑)、私はたぶん20,000歩くらいですかね(笑)
約10kmですって(笑)そりゃ筋肉痛にもなりますわいな(笑)

そんな2日目の朝9時に訪れたのが、猊鼻渓(げいびけい)舟下り
船頭さんが手漕ぎで操る舟に乗り、絶景を楽しむことができます。
ぜひ上のリンクを見てみてください!

なんと朝イチの客は私たちだけ(°∀°)b


冬場は屋根付き・こたつ完備。
でも貸切状態だったのでずっと舳先に出させてもらってました(・∀・)
ちなみに船頭さんはお話が上手な女性の方。



こんなに水がきれいなのに、これでも前日の雨で濁っているそうです。
50円でカモの餌やりができるので、朝食を求める列ができてます(笑)



一番高い崖が124m。



復路では船頭さんが大正時代から伝わる舟歌を披露してくれます。
澄んだ空気の冷たさと、舟を進める水音だけの静寂の中、
凍りついたような岩肌に響く歌声は神々しくさえ感じられました。



蝦夷の人たちはこんなに美しいところに暮らしていたんですね。
舟歌を聴きながら、
冬枯れの木立の間から貞任や宗任や有加たちがこちらを見ているような、
そんな気持ちになりました。

まぁ、浮かぶ顔は うえたけ君・よしだ君・さゆりなんですけど(笑)


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中尊寺の参詣順路を外れて北上すると、そこには衣川が流れています。
けっこう歩くし何より下り坂がすごく急なので注意してください。
雪が凍っててめっちゃ滑ってコワカッタヨ(´Д`;)

朝からあまり天気が良くなかったのですが、本格的に雪+雨が降り出しました。


晴れていたり雪がなければ犬の散歩やジョギングのコースにうってつけですが、
見てのとおりの積雪で先人の足跡もほとんど付いていませんでした。


橋の上から。


この衣川を挟んでこっち(中尊寺)側が朝廷のナワバリ。
あっち側が蝦夷のナワバリ。
あっち側には厨川の柵という堅牢な城柵があって、
そこの主・安倍貞任と源義家は熾烈な戦いを繰り広げたのでした。

橋の真ん中に立って水面を眺めていると、
かの12年の戦でどれだけの血が流れこの川を染めたのだろうと胸が詰まります。
焦土と化した平泉に残された「貴族と蝦夷のハイブリッド」である清衡青年は、
この衣川を睨んで誓うのです。
「私はここに、金色の楽土を作る」と。

そんな兵どもが夢のあと。
今はただ「ガッハッハ!(゚∀゚)ガッハッハ!(゚∀゚)」と鳴くカモの声が
けたたましく響くだけです(笑)



前回の「中尊寺」の記事で書き損ねたお土産の話を少し。
たぶん中尊寺の境内でしか買えないブレンド茶、その名も「衡年茶」。
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1L煮出せるやつが24種ブレンド、ティーバッグタイプのこれが18種ブレンド。
ブレンド茶って味の好き嫌いがハッキリ分かれると思ったので、
気軽に飲めるであろうティーバッグタイプを選びました。
嫌いな人がいるかもと思うなら別のにしなよと言われるかもしれませんが、
だって「衡年茶」だよ?「〇衡ファミリー」が培ってきた食文化だよ?
それじゃなくても中尊寺のお茶だよ?御利益ありそうじゃん!
『陸奥話記』の成功を祈願してるっぽいじゃん!
みんなこれ飲んで英気を養ってね☆
というわけで、衣装の荷物に忍ばせて演出家に送り付けときました(笑)
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はい、続きまして2011年に世界遺産登録となりました中尊寺!
……の参道!
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……で門!
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……からの本殿!(笑)
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節分会の舞台設営のため、足場が組んでありました。
いいね、この現実的な感じ。ギャップ萌え?(違う)

こちら中尊寺は奥州藤原氏初代の清衡が建立したものです。
かつて平泉の地で、清衡の生い立ちに深く関わる12年の戦がありました。
「奥州十二年合戦」、一般に「前九年・後三年合戦」と呼ばれるこの戦は、
東北全土を支配する蝦夷の民と肥沃の大地を欲する朝廷軍との争いでした。
清衡の母は蝦夷の長・安倍頼時の娘。
清衡の父は朝廷軍に仕える軍事貴族、藤原経清。
蝦夷側の敗北で幕を下ろした戦。
その後の清衡の苦難は想像に難くありません。

今月16日に上演する当劇団の『陸奥話記』は、この戦を描いたものです。
清衡が回想する12年の戦乱。
その中で父母が目指した本当の陸奥の平和。
託された願いを胸に清衡が決意したもの

そう、中尊寺は、金色堂は、清衡が件の合戦で命を落とした者たちの慰霊と
東北の真の平定を祈念して造り上げたこの世の浄土なのです。

どうです?『陸奥話記』、観たくなったでしょ?


ちなみに中尊寺でもチラシの設置をお願いしておりました。
ご協力感謝いたします!!!



防災訓練中の中尊寺消防車。
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さて1日目、平泉から一歩も出ません!!

午前9時、まずは世界遺産・特別史跡・特別名勝の毛越寺(もうつじ)へ。
平泉巡回バス「るんるん」の一日乗車券(400円)でいざ…!
…と思ったら最初の便が9:45だったので徒歩で700m(笑)

駅からの一本道を歩いていると、空き地?田んぼ?に可愛い鎌倉が(*^o^*)


あとから知りましたが、ここは「無量光院跡」という史跡でした(笑)
藤原氏三代の秀衡が造営。
劇団で以前『義経記』をやったので、秀衡役を演じた原田君の顔がよぎって
つい笑ってしまいます(失礼)

はい、こちら本殿!屋根の傾斜がすごい!

毛越寺の開山は850年頃。
850年っつーと、ウチの劇団のオハコ『伊勢物語』の主人公・在原業平さんが
昇進がストップして悶々としていた頃ですね(笑)
多くの伽藍が二代基衡、三代秀衡によって造営されたそうです。

毛越寺の見どころは何と言っても浄土庭園・大泉ヶ池!
平安時代に書かれた日本最古のハウツー庭造り本『作庭記』に基づいて造られた
「基本に忠実」「THE 様式美」といったお庭です。

まぁ、その、完全に凍っていたわけですが…。
何か人ならざるモノが池中立石の周囲を歩いた跡がありますね(´∀`)カワイイ
この石、地中に埋まっているのか自立しているのか最近まで不明で、
先の震災で傾いてしまったことをきっかけに調査が行われ、
なんと自立していることが判明したそうです!平安時代の庭師すごすぎ!




池の周囲をてくてく…てくてく…

クルッ!



なんてことはさておき。
実はこの毛越寺では『陸奥話記』のチラシを置かせていただいています!
昨年11月に100部、今回新たに50部お渡ししました。
たぶん宝物館の入り口あたりに設置していただいているはず。
御参詣の折にはぜひゲットしてくださいね!(o^-')b


静岡を15:37に出発して、一ノ関に着いたのが19:46。
もう夕飯を食べて寝るだけ…なのですが、なんと宿に蔵を改築したバーが!
一ノ関駅から徒歩5分、その名も『蔵ホテル』。
宿泊客だけが利用でき1泊ごとに1杯無料サービスがついてきます。

外観。雪に松明の灯りがお洒落です!


外観を撮影している私を夫が盗撮していました。


で、さっそくサービスのメニューから1品選んだのがコチラ。


富山のウィスキーで、あんまり店に出回らないとのこと。
ロックでいただきました。すっきりとして飲みやすい印象。
サービスメニューには他にサーバーから注いでくれるヱビスビール、
地酒、ワインなどがあります。
バーテンの女の子が若くて可愛かったです(^o^)
ちょっと訛っているのが大変よろしい。
ずっと地元から出たことないって言ってたなぁ…
だからって富士山が富山県にあると思ってたっていうのは看過できないけど(笑)
※ホテルの従業員さんなので必ずしも彼女がいるわけではないようです

軽く1杯引っかけてからコンパクトで小奇麗な大浴場で疲れを癒し、
翌日からの平泉周遊のために就寝して0.5日目おしまい!
夫が有給取得キャンペーンにつき、陸奥話記の舞台・平泉を訪ねる旅へ。

photo:01



東京駅のカフェでおやつ。
photo:02



防寒して出てきたけど静岡が暖かすぎてもうわかんねぇなこれ状態です。


いざ平泉!



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