※画像がぼやけちゃってるんですが、
クリックしてもらえれば640×480のサイズできれいに見られますので
ぜひ拡大してご覧くださいm(..)m中尊寺の参詣順路を外れて北上すると、そこには衣川が流れています。
けっこう歩くし何より下り坂がすごく急なので注意してください。
雪が凍っててめっちゃ滑ってコワカッタヨ(´Д`;)
朝からあまり天気が良くなかったのですが、本格的に雪+雨が降り出しました。

晴れていたり雪がなければ犬の散歩やジョギングのコースにうってつけですが、
見てのとおりの積雪で先人の足跡もほとんど付いていませんでした。

橋の上から。

この衣川を挟んでこっち(中尊寺)側が朝廷のナワバリ。
あっち側が蝦夷のナワバリ。
あっち側には厨川の柵という堅牢な城柵があって、
そこの主・安倍貞任と源義家は熾烈な戦いを繰り広げたのでした。
橋の真ん中に立って水面を眺めていると、
かの12年の戦でどれだけの血が流れこの川を染めたのだろうと胸が詰まります。
焦土と化した平泉に残された「貴族と蝦夷のハイブリッド」である清衡青年は、
この衣川を睨んで誓うのです。
「私はここに、金色の楽土を作る」と。
そんな兵どもが夢のあと。
今はただ「ガッハッハ!(゚∀゚)ガッハッハ!(゚∀゚)」と鳴くカモの声が
けたたましく響くだけです(笑)
前回の「中尊寺」の記事で書き損ねたお土産の話を少し。
たぶん中尊寺の境内でしか買えないブレンド茶、その名も「衡年茶」。

1L煮出せるやつが24種ブレンド、ティーバッグタイプのこれが18種ブレンド。
ブレンド茶って味の好き嫌いがハッキリ分かれると思ったので、
気軽に飲めるであろうティーバッグタイプを選びました。
嫌いな人がいるかもと思うなら別のにしなよと言われるかもしれませんが、
だって「衡年茶」だよ?「〇衡ファミリー」が培ってきた食文化だよ?
それじゃなくても中尊寺のお茶だよ?御利益ありそうじゃん!
『陸奥話記』の成功を祈願してるっぽいじゃん!
みんなこれ飲んで英気を養ってね☆
というわけで、衣装の荷物に忍ばせて演出家に送り付けときました(笑)