


ブログネタ:
いちばん最近映画館で観た映画 参加中
観てきました、『劇場版SPEC 結』漸ノ篇・爻ノ篇!
いやぁ、まさか当麻があんなことになるとは…
佐野元春の挿入歌が切なくて切なくて。
●ここからネタバレあり●
『SPEC』は1999年に放送されたTVドラマ『ケイゾク』の続編。
当時リアルタイムで観てましたが、ネットで観直しました。
『ケイゾク』は科学的・論理的思考を武器に殺人犯に立ち向かう、
どちらかといえば超能力などに否定的な世界でした。
どちらかといえば、というのは、全編を通して追及される猟奇殺人鬼・朝倉が
「もしかしたら超能力者かも?」と思わせる描写がちょくちょくあるから。
さらにその布石として第5話の犯人が自称・超能力者だったんですね。
で、そいつがどうやらホンモノっぱいぞ、という。
主人公の柴田が超能力肯定派なのも『SPEC』への繋がりになりましたね。
そう、『ケイゾク』で朝倉と対決した東大卒の新人キャリア・警部補柴田が
『SPEC』では出世して公安部長になっていて、
特別ドラマ『SPEC零』でいつものダサいコートとマフラーがちらりと映り、
元同僚で現弐係長の近藤に「また床で寝ておられる…」と呟かれるのです。
柴田ファンには嬉しい近況報告。
が、同じシーンで衝撃的な事実が野々村係長の口から語られました。
野々村「真山君は殉職だったそうだね」
近藤「敵はこの中(警察)にもいるようです」
真山は柴田の教育係的な存在で、朝倉に妹を殺された過去があり
ずっと一人で朝倉を監視し戦っていました。
『ケイゾク』の映画で一応倒したことにはなっているのですが…
近藤のセリフから察するに、真山はその後もずっと朝倉を追っていたと思います。
その過程で何人ものスペックホルダーと対峙し、死んだ。
柴田が未詳を作ったのは真山のためでもあったのかな…
しかし、『ケイゾク』の中で同僚や親友に死なれ、愛した真山も死んで、
未詳のために呼んだ当麻も死んで、瀬文に重い十字架を背負わせ…
特に当麻は現場に出られない自分の手足として柴田が自ら選んだ人間ですからね。
柴田の心中を思うと胸が痛くてたまりません。
とまぁこんなふうに『ケイゾク』に肩入れして観ていたもので、
『劇場版SPEC』ラストに朝倉の名前が出たときはもう…もう…!
死んだは死んだけれど霊体になって裏で糸を引いていたとは。
つい「ウォォォ」と声を漏らしてしまいましたよ。
完結しちゃったのでこのあとどうなるのか知る由もありませんが、
次元の狭間で当麻が、新しい世界で瀬文と柴田が、
崩壊した世界で雅ちゃんが、それぞれの戦いを繋いでいくのでしょう。
『ケイゾク』に比べて厨二臭かったけど『SPEC』も面白かった。
最後の謎は永遠にケイゾク中ということで納得&満足です。