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俳優は顔、演技、どっちで好きになる? 参加中
私は演技派!
顔が好みでも演技がダメなら俳優として好きにはならないですね。
演技が良くて顔も好みな俳優さんがいいです!
今日は東宝Vシネマ誕生25周年記念映画、『25 NIJYU-GO』を観てまいりました!
公開初日、静岡市は七間町映画館にて(^-^)/
主演は哀川翔さん。
25人のワルたちが25億円の争奪戦を繰り広げドンパチする、アクション映画です。
悪徳刑事vsヤクザvs半グレvs中国マフィアvs殺し屋、そして悪女と武器商人と小悪党ども。
出演は他に
寺島進さん、小沢仁志・和義ご兄弟、石橋蓮司さん、大杉漣さん、浪岡一喜さんなど。
Vシネマではお馴染みの顔ぶれですね(・∀・)
私の大好きなコワモテ俳優さんばかりで、もうそれだけで満足だったのですが、ストーリーもとても面白かったです。観客を飽きさせないスピード感のある展開で、笑いどころも散りばめられており、涙を噛みしめる場面もあり…
大杉漣さんが登場したときも「出た~!」とテンションが上がりましたが、それよりも興奮したのが石橋蓮司さんが映った瞬間。スクリーンから滲み出る極道のオーラ。ゆったりとしていて穏やかで、それでいてビシバシ伝わってくる殺気。いやぁ、凄かった。
凄いといえば、小沢のご兄弟がね、凄かったんですよ!
まず兄の仁志さん。
中国マフィアと対峙するシーンで歩きながら煙草を投げ捨てるんですけど、その所作がめちゃくちゃキレイ!形がキマッてるというか、これ以上ないっていう完璧な放物線を描いて煙草がこっちに飛んでくるんですよ!
仁志さんはとにかく、立ってても座ってても歩いてても、すべての姿が格好良い。
そして弟の和義さん。体型がセクシーすぎますね(^~^)
で、表情が素晴らしい。組長である兄(ご兄弟は劇中でも兄弟役!)に全幅の信頼を寄せている様子、盃を交わした男に裏切られて傷つく様子…ただのワルには思えない、ワルなんだけど憎めない、とても魅力的なキャラクター造形でした。
コワモテで金髪オールバックの大男である和義さんが「お兄ちゃん!」「お兄ちゃん!」と子犬が尻尾を振るように兄貴に接していて、仁志さんはそれをしっかり受け止めていて、そのやりとりだけで泣けますね。
だってそれまでの二人の歩みが垣間見えるようじゃないですか…!
それから、浪岡一喜さん、格好良かった。
拳銃を構えて哀川さんと睨みあうシーン、最高っす。ピリピリした緊張感に思わず息を呑みました。額が出っ張っていて、肌がきれいで、釣り眉で三白眼。睨み顔も素敵ですが、そこからのギャップで笑顔もまた良し。
血しぶきが舞う映画ではありますが、『アウトレイジ』ほど痛そうなシーンはありません。
岩佐真悠子ちゃんのエロいシーンが眼福です。背中が美しいです。
R15指定。アクション好きな大人の方はぜひ劇場へ!
【25 NIJYU-GO 公式サイト】- 俳優は顔、演技、どっちで好きになる?
