熊野古道のご報告です。
海外の多くの人々とは(車とバスの兼ね合いから)逆に、小口から熊野川沿いの請川小雲取越を歩きました。
行き始めは、急な上り坂でしたが、400mほどの尾根道に出ると、請川までには楽に歩けました。
2017年11月10日(金)撮影
朝夕に2本程度の小口のバス停。ここが出発点でした。
小口にある宿泊所、小口自然の家。このほかに民宿もある。若い人で本宮から那智へ一日で行く強者もいますが、本宮から那智へは、ここで一泊する人がほとんどです。
この橋を過ぎると、まもなく古道に入る。
小口川の流れ。
民家の脇から古道に入る。
石段と石畳が続く古道。
王子跡はなかったが、ところどころに地蔵尊がある。
眼下に小口川の流れと合流する赤木川。
最初の休憩所。
休憩所から見た景色。
歌碑と田辺市の古道標識。
桜峠から少し下ったり上ったりした。
石堂茶屋跡。ここで請川から来た海外の人々とすれ違った。
賽の河原地蔵。
初秋の花リンドウが咲いていた。
百間ぐらから見た南紀の山々。
シダに覆われた松原茶屋跡。
地元の人が作ったと思われるイス。外国人には小さ過ぎ!
熊野川が見えると、請川は近かった。
請川の登山口。近くには公衆トイレがある。
新宮行きのバスを待つ間、早めの夕食。
ご安全に! そして良い山旅を!!
大雲取越に続く