老健①のつづき


Aの施設の見学
(リハビリ病院より少し近くなる)



●療法士

PTさん各階に3人
OTさん1人
STさん1人
園芸療法士1人←趣味活動を通してリハビリを。



●リハビリ日数

日曜日を除く週6


●部屋

トイレ付き個室
トイレ無し個室
2人部屋



●リハビリ室なし



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まずは座って話しから始める。

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立派なイスだ…お城みたい。




名前や年齢
脳出血などの大まかな情報は
事前にリハビリ病院から電話で報告



それを踏まえて



母の名前
見学者の母との関係性
過去の病歴
母の今の状態
・食事、トイレなどの介助の有無
・リハビリでやってること
・母の性格
・趣味
家族の望むこと
・できるようになってほしいこと

薬の確認
・薬剤師に確認したら
ここでも出せるものだから大丈夫との事



など約10分かけて話した。





次は施設の説明

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園芸療法士がいるのが特徴
趣味を通してリハビリ
薬代は全て含まれてる
オムツ代も全て。



食事は
施設だと出せても
家に帰ると、刻みなどの形態は
毎食作るの難しい

なるべく家の食事の形態に近付ける

STがいるので、
その辺のリハビリも出来る



看取りをここでとの希望があれば
それも可能



施設内の治療が難しいとなると
他の病院で診察。
もし入院となっても再入所可能



リハビリ

・入所して3か月は日曜日除く毎日
個人に向けたリハビリ1日20分


・毎朝みんなで集まってリハビリ体操など
集団リハビリ1日20分


・リハビリ専門職からプログラムが渡され
空いた時間で自主練



・なるべく自分でやってもらう
お風呂では洗える箇所は自分で洗う
トイレは移乗は無理でも拭いてもらう



・毎日の空いた時間で
園芸療法・レク・行事・
幼稚園児との触れ合い・ネイルなど





入所したらまずは
自宅訪問。

自宅での課題を施設で再現して
自宅に帰れるリハビリ



ベッドからトイレまでの移動が
どのようにできるか

車椅子が入らなければ2.3歩歩けるように
リハビリ
→部屋に平行棒を設置するなどして

自宅を再現した部屋作り





入所後の流れ

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カンファレンスが
入所2週間後と1か月後にある。
プランの作成と見直し。

話し合いの場が沢山あるのはいい。





ここまでで30分くらいかな。



その後、

施設内の見学をして
再度質問タイム。



老健①の施設の(唯一の)魅力である
「3か月で出なくていい」


どうやらココも、
そんな明確な決まりはないらしい。



3か月経った後、

自宅に帰るにはもう少しリハビリが…
となるとそこを強化していくし


自宅が無理で特養を希望するなら、
そこが空くまで退所しなくていい



もし3か月後、自宅に帰ったとして
「やっぱり無理だ」となると
相談してもらったらまた入所して
リハビリして家に帰れるように

も出来る。





☆感想☆

相談員さんの雰囲気や説明、
とても好印象だった。


リハビリ内容も
とても良い。



ただ…

知り合いによると、
去年エアコンは全部改修したようだが
電気はまだ古そうで暗かった。


あれだけ広い中庭があって、
なぜこんなに部屋が暗いのか…



廊下に排泄用の台車や寝具とかが
無造作に置かれていたのが
気になった。