こんにちは!
カウンセラーの粕谷です。
本当に暑い日が続いていますが
お元気でしょうか?
こまめに水分を摂って体調に気をつけて下さいね!
今日は不安や焦りなどの望まない感情を
変化させる方法をお話します。
最後まで読んでいただけると
望まない感情を感じた時に
そこから抜け出せるはずです。
では早速お話しを進めましょう。
望まない感情は何らかの出来事に出会った時
それを認知することで生まれます。
出来事と認知の間には自分が気が付かない
思考のクセと云うものが存在します。
出来事という事実を思考のクセと云う
フィルターを通して認知するわけです。
思考のクセと云うフィルターは言わば
サングラスの様なものです。
茶色のレンズを通して世界を見ると
世界は茶色に。
同じ世界を黄色いレンズを通して見ると
世界は黄色に見えます。
世界そのものは茶色でもなければ
黄色でもありません。
そして多くの人は自分の思考のクセに
気がついていないんです。
例えば誰かに送ったLINEが
既読にならないとしましょう。
既読にならないと云う事実を
思考のクセというフィルターを通して
認知することでフィルターに応じた感情が
生まれます。
もしもその時に不安という
意図しない感情を感じたらその感情は
思考のクセが生み出したものです。
代表的なものとしては
”べき思考”や”早まった結論思考”
になります。
今回の例に当てはめると”べき思考”は
LINEが届いたら直ぐに開封すべき
と云うフィルターを通し事実を
認知すると云うものです。
一方”早まった結論思考”は充分な根拠のない
思い込みを言います。
もしかしたら眠っていて気が付かないのに
避けられているに違いないと思い込み
落ち込んだり。
どちらも事実を歪めて認知することで
望まない感情を生んでいます。
これらの思考のクセは掛けているのを忘れた
サングラスです。
LINEの既読・未読だけではなく
他の出来事も同じパターンで認知します。
掛けているのを忘れているので
事実と自分の歪んだ認知の差に
気が付きにくいのです。
そこで望まない感情から解放されるには
自分の思考のクセに気が付く必要があります。
望まない感情は無自覚な思考のクセがある
可能性を教えてくれているのです。
自分の考え方のクセに気が付くことが出来れば
ありのままの事実が見えてきます。
すると、感情も変化してきます。
もし望まない感情に苛まれた時には
考え方のクセを見直してみて下さい。
今回は望まない感情は自分の思考のクセを
自覚するきっかけになると云うお話しでした。
あなたの幸福な人生の一助になれば幸いです。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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