旅先でこんな光景を目にしました。
そこは落ち着いた雰囲気の和食のお店
やっぱり地元のものを出してくれるお店は
いいわ〜、美味しい〜と楽しく食事をしていた
ところ
そこへガラリと店のドアを入ってきた
30代ぐらいのご夫婦と小さなお子さん
が二人
ご主人さんとお子さんは先にテーブルへ
ついていました。奥さんだけがツカツカと
店の女将のところへ近づいて行ったと
思ったら
次の瞬間、大声でそれも店内に響き渡る
ぐらいの声で怒りながらクレームを言い
始めました。
話の内容は聞きたいわけではないのに
いやでも耳に入ってきます
女性は
「こんなサービス(の悪さ)今まで受けたことが
ありません、いや、信じられませんよ！」
みたいなことを連発していました。
それに対して女将は説明したり謝ったり
していました。
どうやらこのお店に来る前に電話で予約を
したらしいのですが、その時の対応のことを
怒っているようでした。
ご主人さんの方を見るとテーブルで
下を見てひたすらメニューを見ているだけでした。
私はふとご主人さん、奥さんがあんなに
大声で怒っているけれど、奥さんに全部
任せっきりなのかしら？
いつもこんな風に奥さんが"強い"から
ご主人さんは引っ込んでいるのかしら？
奥さんはご主人さんが側にいるけど
自分が全面に出て啖呵切るんだ？とか
小さい子供がいる目の前で店の人に
あんな物の言い方をしているけど
子供への影響とかは考えないのかな？
あと、他にお客さんが食事しているけど
その方たちへの配慮とかは無いのか？
とか色々と見ていて思ってしまいましたよ。
こちらは幸いお会計が済んでいましたから、
そそくさとお店を出てきましたけどね(笑)
実はこの日、私が店に入ったとき奥で
大人数の宴会が入っていたようでした。
それで女将が
「今は席にお通し出来ないので、1時間後
ぐらいでしたら大丈夫かもしれません。」
と言うので、
私
「じゃあ1時間後にまた来ます。」
女将
「う〜ん、でもすぐに料理を出せるかどうかは
お約束出来ないです」
となんとも歯切れの悪い返事。
あんまり店に来てほしくないのかな？と
思ってしまうような対応
まぁいいっかと思い、「はい、散歩にでも
行ってまた戻ってきますねー！」と伝えて
取り敢えず席を予約してお店を後にしました。
1時間後ぐらいに店に戻るとあら不思議！
女将さんの態度ががらりと変わってにこやかに！
女将
「お帰りなさい、いい散歩は出来ましたか？
熱いお茶と冷たいお茶、どちらがよろしい
ですか？」
そこで思ったのは、きっとこちらの女将
宴会が入っていたのでテンパっていたの
だろうなぁということでした。
もしかしたらさっきのお客さんが予約の
電話をしたときも、こんな状態だったから
なのかな？などとも思いました。
時として苦情を言わなければいけない状況って
ありますよね。こういう旅先でも、職場でも
隣近所でも、色んな人間関係においても。
そういう時にどのように相手に伝えるか、
怒りや感情をコントロールしつつ話す
というのもやはり強さが必要だと思います。
私も苦手な文野なので、人の振り見て
我が振り直します〜
初物のシャインマスカット
山梨県産
だいたい100g399円ぐらいしますので
今回みたいな100g199円は絶対買いです♪
だんだんと秋の味覚になってきますね。
