★選手が育つ環境 | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

自チームや対戦相手の選手をよく観察する。

これによってトレーニングを作成していくから、そこは観察しないとわからない事が多い。


トレーニングにもある仕掛けを必ず入れている。

これはfootballのシドウを開始した頃から入れているが最近は7割程入れている。


ここ最近の試合で更に感じた事があったので昨日のトレーニングではMAXほど入れた。


それは『自由度』


footballとは、普通であれば判断が常に伴う。

判断のないfootballも存在する。

何も考えず前に蹴る、何も考えずにドリブルする、何も考えずに後ろに下げるという選手達やチームを見にする。


やる事は何も考えずになのでハッキリして勢いがあるように見えてしまう。

でも世界のfootballに触れたり、学んだ人は『判断』というものがどれだけ大切なのかを知ってる。

footballは誰かの言った事を守って成長はしていけない。ある程度も成長しない。

自ら、その瞬間の状況というものを読み取り、最善の判断を下す決断をし、技術で表現する。


それができた時の喜びや歓声は忘れる事ができないほどの瞬間。

一昨日の試合での川崎フロンターレの家長選手のアシストを観て身体中が痺れた。


やっぱどの時代も流れに逆らうくらいでないと突き抜けない。学ばせて頂いた。

センスを伴うトレーニングを昨日はした。

30分ほど時間を作った。


木曜と金曜は前進とワンタッチというドリブルのトレーニングをする。


『自由度』

これが大きな改革を起こす。

確信してる。


チームの戦術は選手を育てるサプリみたいなもの。

サプリに頼りすぎると選手は育たない

自由度を大事に選手が勝手に育つ理想は育成を大切にしている集団のみ気がつく事ができる。


学ばせて頂いた。