相手がいないと巧いけど相手がいると巧くできない | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

footballとは本来、相手のいるスポーツです。

11vs11100m×68mのエリアの中でボールを奪い合い、ゴールを多く得点することを競う競技。


ということは相手はなくてはならない存在です。

でも、幼少期にfootballのゲーム以上に家で行う個人トレーニングの時間が長かった子供に多いのですが、相手がいる状態のfootballでは巧くいかない


footballのゲームを個人トレーニングより行うとこのような現象にはなりにくい。

だから、当スクールや当クラブではゲームの時間が圧倒的に多い。


ゲームで学ぶことは多く、自分に足りないものにも気が付きやすい。


技術的な成長も大切ですが、1番はそこではなく、


『相手DFがいてもストレスに感じるのではなく、まるでDFがいないかのようにプレーする』


DFをマネキンにしてしまう技術』


このスキルを身につけるには個人トレーニングではたどり着けない。

football本来の原理原則を学び、相手は自分のこの行動によってこう動くということを知らないと身につけたスキルを存分に発揮はできない。


それと技術とは、派手なプレーのことではない。

別の記事でこの部分は詳しく書きます。


『人が5タッチで行うプレーをワンタッチで表現してしまうこと』

『難しいことをより簡単に表現してしまうこと』


こんなことを聞いたことがある。

人それぞれの定義でいいと思うが世界のfootballはどこで巧い選手、巧くない選手という判断をしているのか?


それを知ることが巧い選手になる第一歩。


より強固なDFの時に輝ける選手となれ!


今朝行われたManchester City  vs Tottenham戦でも幾度も目にしたロドリのプレー。

簡単に質の高いことを常にやり続ける。


見えているのか?


もう全部わかっているかのようだ


観る分野の成長は意識して選手が『みる』ことで気がついていく。