◇真夏日に、涼をいただき冷蔵庫そうじ◇ | 晴れときどき事務、ところにより整理収納コンサルタント by 永井 かおり

晴れときどき事務、ところにより整理収納コンサルタント by 永井 かおり

整理収納コンサルタントな事務員が出会う日々の片づけ&改善ゴトを徒然と書いています。

一汁一菜の食養生活も4年目になりました。

信条は、食と片づけで日本を底辺から変えていくこと。

念願のお家ゴトを一つ一つ叶えていくプラン。




「冷蔵庫のお掃除」





冷蔵庫の整理収納は、キッチンカテゴリーに括らず、一つの独立した場所(エリア)として考えるくらい、難解なお題なのです。





ところでわたしは、実家の冷蔵庫の奥の壁を見たことがありません。





冷凍庫なんてまるで凶器です。今でも冷凍庫を開けると、反射的に両足が後ろへ一歩跳び退きます。





実家の冷凍庫を開けると、瞬間飛び退いた地面にはこぶし大の凍った食べものが転がっていて、いつも冷や汗です。






とにかくモノがたくさん詰まっています。






日常生活、特に家事における失敗の多くは、地球の重力や物理的な法則によって引き起こるものだと思うのですが、こんな冷凍庫の食べものの落下事故で骨折などしたくありません。







7月に入り、そろそろスイカも旬なので、今日は冷蔵庫の中を夏用にすっきりお掃除しました。







一箇所ずつずつトレーを外して手洗いしながら賞味期限切れのものはないかチェック。







わたしの場合冷蔵庫のお掃除をあまり丁寧にやりすぎると、しばらく放置しがちなので7割程度の力でざっとお掃除です。






冷蔵庫整理収納と清掃の楽ちん管理のコツは、






50パーセント収納をめざす
掃除はあまり丁寧にやり過ぎない
仕分け用グッズはあまり使わない





それと、メンテナンスでは、





濡れふきんを持った手で開ける






、の4つでしょうか。







わたしは中鍋二つ入れられる余裕を持つことを冷蔵庫整理のルールにしています。これだと大玉スイカ半分も余裕で入ります。

ホールケーキがまるまる入る、と考えても良いかもしれませんね。






仕分けグッズは冷蔵庫の機能的使用の助けになりますが、洗う容器を増やしてしまうと、そもそもその管理が大変になる場合があります。






冷凍庫はあまりスカスカは良くないというので、落ちるようなものは入れないで、ペットボトルの水を何本か入れて満たしています。







そして、濡れふきんを持った手で開けたついでに、気になるところは拭いておきます。







そんなことをいつも意識するだけで、ずいぶんと冷蔵庫管理は楽になります。

 
 





最後に冷蔵庫選びの参考を一つ。
 
 
 





最近は冷蔵庫が上にあって、下の方に冷凍庫があるタイプが一般的になってきました。








取り出す、しまう、を考えると、確かに扱いやすいかもしれません。








わたしは床に座って清掃作業ができるので、昔ながらの冷蔵庫が下についているタイプが使いやすいと思います。






と言うのも、







日頃、清掃する時間よりも、出し入れに使う時間の方が断然長いですから、冷蔵庫が上にあるタイプの方が良さそうに考えられますが、







実家を含め、そのようなタイプの冷蔵庫に出会うと、清掃があまりできていないよと聞くことが多いのです。







人は手を肩以上に上げることは厄介に感じるそうです。






整理収納でも、ものを置く場所は「中、下、上」の順番で考えていきます。







冷蔵庫掃除にあまり気が進まないのはそういった理由もあるのかもしれません。








ダイニングテーブルが近くにある場合は高い位置の冷蔵庫でも扱いやすいですね。







冷蔵庫掃除にかこつけて、だいぶ涼んでしまった真夏日の週末でした。








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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

永井  かおり