写真で見る100年ちょい前の中国・好奇心に駆られた子ら | 如月隼人のブログ

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1917年
四川省成都
米国人シドニー・ギャンブル(1890-1968年)撮影
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説明によると
ギャンブル一行が撮影機のフィルムを交換している様子を
眺める子らという
どこの国でも、いつの時代でも
子供は好奇心にあふれた存在だ

洋服
あるいは洋服の影響を受けたと思われる服を着ている子の姿もある

古い時代の写真は ガラス板に感光乳剤を塗って使っていたが
米国ではジョージ・イーストマンが1884年に
その後につながるロールフィルムの特許を取得した
(最初は紙ロール、後にセルロイド)
イーストマンが創立したコダックが1900年に
「ブローニー」というカメラ機を1ドルで発売したことで
米国では写真が一気に普及した

ギャンブルがこの写真を撮影したのは1917年だから
ロールフィルムを使っていたことは
ほぼ間違いない
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ギャンブルはまだ10代だった1908年に両親と共に中国旅行をした
その後、1917年から1932年にかけて
キリスト教団体の幹部として中国に3回行き
長期滞在をして中国社会や家庭を調査した