声に出して歌いたい日本文学

今、一番ハマっているのは、清元のお稽古です。

お稽古場所が赤坂にあって、その付近のランチのレベルの高さにビックリ！

お稽古の帰りにランチをするのも、楽しみのひとつ。

桑田佳祐さんの新しいアルバムの中に、

「声に出して歌いたい日本文学」というタイトルで、

１０の文学作品に、桑田さんが作曲したメドレーが収録されています。

学生の頃教科書に載っていた、誰もが知っている

代表的な作品ばかり。

「ふーむ」　「おぉ！」　「そうくるかー！」と、

感心オドロキの連続で、面白かった。


中には、その作品に思っているイメージと曲が違うと

感じる人もいると思いますが、

こんな風にして、再び作品にスポットをあてて、

知ってもらう、読み返してもらう機会ができるのは賛成。

私はいいなーと思ったので、機会があれば是非聞いてみて下さいね。

「声に出して歌いたい日本文学」

汚れちまった悲しみに…　中原中也

智恵子抄　　　　　　　　　　高村光太郎

人間失格　　　　　　　　　　太宰治

みだれ髪　　　　　　　　　　与謝野晶子

蜘蛛の糸　　　　　　　　　　芥川龍之介

蟹工船　　　　　　　　　　　小林多喜二

たけくらべ　　　　　　　　　　樋口一葉

一握の砂　　　　　　　　　　石川啄木

吾輩は猫である　　　　　　夏目漱石

銀河鉄道の夜　　　　　　　宮沢賢治