熊野市駅

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三重県道34号旧道

🟩

神上集落

🟦

柳谷集落

🟪

大井谷トンネル

 

(2:28)

熊野市駅から出発します

ここで小さく映ってるポスターは

翌日の目的になります


本日は峠を登ることが目的です

 

(3:14)

4日後に開通するらしい

便利になるのはいいことです

 

(3:18)

旧道から見る開通予定の新道です

暗いですが

フラッシュをたいて撮りました

 

(3:56)

トンネル手前にある分岐に

興奮している

こういうのが大好物な僕は

ニコニコな顔で突っ込んでいく!

 

(4:29)

錆びついた「落石注意」の標識


34が書かれたヘキサを探したのですが

見つからない


たまにヘキサが旧道に残っているけど

この旧道にはないようだ

 ヘキサは県道を示す6角形の標識のことです

  大崩落があったと事前に調べて知っていたが

その場所は砂利で埋め立てられてたようだ


しかし

砂利の部分はガタガタ過ぎて

ハンドルが取られてまっすぐ進まないので

大変屈辱ですが手押しで登りました

 

(5:50)

トンネル手前で日の出を待ちます

 

(5:55)

大峪隧道です

手前には土砂崩れの跡が残ってました


出口側はチェーンがかかってたので

MTBを斜めに倒して無理やり通過しました

「大峪」で「おおさこ」って読むらしい

予測変換に出てこなかったです

「峪」はそもそも

「たに」か「よく」と読むのに

ここでは「さこ」と読ませてくる

約10年前に大峪隧道を訪れた方の記録です

コレを元に解読すると

昭和丗一年七月丗一日竣工
延長二六五米
施行者 三重県林務部
請負者 北村組
年号はギリギリ読めるけど
苔に覆われて読むのかかなり厳しい

「丗」は「30」を意味するらしい
なので昭和31年に竣工
「米」は「メートル」を意味するらしい
なので265mの長さの隧道
 
作ったのが北山組
おそらくこの道の先にある北山村に
関係してるのかもです
戦後の時代に村民により開通したのが
この隧道なのかもしれません
 
この隧道が開通するまでは
人しか通れない登山道だけだったのかも
 
だとすると感慨深いですね
 
(6:03)
碁石の生産で有名な熊野市神川町が
見下ろせます
ここから採掘され生産されるものには
「那智黒石」の商標が付くみたいです

 

(6:17)

旧道から抜けきました

降りる側の路面は良好でした

それにしても

通行止をする気あるのか?

遮るものなし!

 

(6:33)

バイパス工事の影響で迂回してたらしい

 

 国道169号を外れて林道へ

特に何もなく民家がある程度の道でした

斜度もあまりキツくなかったです

 

 (7:42)

大井谷トンネル

近くを流れる北山川の下流にはダムがあり

ダム建設時の大型車が通れるように

大きいトンネルを作ったのでしょうか

 大峪隧道とは大違い

明るい!

 


降りていって海の方へ行き
熊野市駅に戻っていきます