嫌がっとるがなっ！
中尾亜由美です。
あなたは、パートナーに
愛がなくなっても、
妥協して生活しますか？
『花束みたいな恋をした』
と言うタイトルの
菅田将暉くんと有村架純さんの
恋愛映画を観た。
ダーリンとは、夜に映画を観るってなってる。
恋愛って、偶然が重なると
『奇跡だ』と、はじまったりしやすい。
それが、勘違いに繋がりやすかったりする
と、現実的な女のわたしです(笑)
まぁ、映画は
そんな感じではじまった、
恋物語。
(ここからは、ネタバレします)
映画の流れは、ざっくり
付き合って→同棲(大学生)→5年。
イラストレーターになりたい彼と、
家にいる彼と変わらず楽しい生活が、
出来たらいいと思うだけの、
バイトの彼女。
段々、現実が見えてくる…
私は単純に『お金どうしてるの？この先、絶対に困るよね』と思って観てた。
(現実的なおばちゃんな私)
若いと、ただ楽しいだけを
選択しやすいのかも。
でも、贅沢をしなければ
暮らせるんですよね。
美味しいものを買ったり、
映画観たり、旅行に行ったり、
漫画を買ったり。
娯楽は出来なくなるけど。
彼は、イラストは休みの日でも
描けるからと、就職する。
だけど、仕事はキツくて、
彼女の気持ちとはすれ違う。
娯楽もあり、しんどくない生活で
仕事はソコソコにしたい。
と、理想はそうだけど。
彼は『生活のためにはお金がいる』と、思い、
彼女は『変わらず彼と楽しく暮らしたい』と、思う。
で、彼は忙しくなってきて、
彼女に触れることもなくなる。
が、好きではいる。
気持ちや熱量もズレはじめ、
自分のことばかりを考えだし、
二人とも段々何も考えられなく
なってきて、別れ話に。
お互い冷めてしまっているのに、
彼は『愛がなくなっても暮らしていく人はたくさんいる。こんなもんなんだ』
と、別れたくないと泣く。
結局は別れちゃって、
お互いすぐに別のパートナーが
出来て、町ですれ違っても
動揺もせず(笑)
最近の人の恋愛の仕方なのかな？
引きずらない。
最初が楽しかっただけに、
現実を見て失望したのかもしれませんね。
花のように、パッと咲いて、
散った感じの恋愛映画ですね。
印象に残ったのは、
2人が住む部屋のインテリア。
ステキなんです。
ソファーのカバーが、
季節によって変わって。
そんなところを観てました。
映画は見終わると、
わたしは分析をはじめます。
心理的な分析をして、
着地をさせたいのです。
※そそくさと、ペットコーナーへ急ぐダーリン(柴犬を愛でます)
まぁ、結婚生活も長くなると、
そうなる可能性も無きにしもあらずで、
諦めて生活を続ける人もいるでしょう。
でも、人生、それで楽しいのか？
妥協の人生になりますよね。
私のママ友にも、そんな人がいました。
お帰りを言うのも嫌
触れたくもない
でも、別れたら生活が出来なくなるから、
仕方がないと。
また、不妊治療を7年して、
やっと授かった子供(ふたり)もいるし。
と。
わたしは、聞いていて
全部他人軸だなぁと、
思いました。
人のせいにしてる。
楽しいのかなぁ？
って思いましたが、
彼女の自由ですからね。
※『これ、いただくわっ！』ってなってます。
私たち夫婦は、互いに
『結婚当初と変わらないね』
と、話します。
結婚して27年です。
なぜ、変わらなかったのか？
ちょっと考えてみました。
互いに名前で呼ぶ
手を繋いだりの触れ合いをしている
よく話す
共通の趣味がある
美味しいねとご飯を食べる
子供に執着しない
よく旅に行く
お買い物は一緒に行く
ありがとうを言う
よく笑う
まだ、ありそうですが。
呼び方も、子供が出来たら
『お父さん』と呼んだりすると、
元に戻せなくなるんですよね。
どんな夫婦でいたいかは、
人それぞれ。
わたしは、こうありたい。
と言う夫婦の形があります。
あなたは、どんな夫婦でいたいですか？
