アラフィフからも人生を
楽しむ方法を発信している、
中尾亜由美です。


親に悩みを言えない子供は多いです。


下記に張りましたブログには、
自殺を選んだ長男の友人の話しも
載せております。


自殺を選んだ長男の友人も、
親は事情を知りませんでした。
子供は一人で悩み、苦しむのです。


わたしも、母親には言えませんでした。


なぜ言えないのか?


完璧主義の親だと、
『自分がいけない子に育ってごめんなさい』
と 思うのです。


全部自分が悪いから、
いじめられる(嫌なことをされる)んだ
と思い言えなくなります。


わたしは、担任にまでいじめられていましたが、
親にとっては、先生は絶対的存在で、
頭を下げ、我が子をよろしくお願いします。
と言うわけです。


こんなクソみたいな先生が、
敬われるわけです。
先生が悪いだなんて、口が裂けても
言えないのです。



大人が信じられなくなって、
もう、自己解決しかなくなっていきます。



わたしのように冷めた小学生なら
まだよいのですが、自己解決ができなくなったら、
小学生でも自殺を選ぶのです。
生きているのが辛くなるから。



大人は、誰かに話すチャンスがありますし、
自ら、考える力がありますが、
子供は親しかいないのです。
フィールドがまだ小さいですから。


子供の異変に気づいてあげる。
話せる環境を作ってあげておく。
叱っても逃げ道を作ってあげる。
家庭が自己肯定をされる場所であること。


などが、大切になります。


徹底的に叱る親だった、わたしの母。
説教は二時間。
そら、自己肯定感低くなります。


さらに、いじめれているなんて言ったら、
余計に叱られるんじゃないかと思うのです。
親が怖くて言えなかったのもあります。


いじめられるのは、自分が悪いと
思ってしまいますので、自分に降りかかる不幸を
隠すようにもなります。




子供には、親しかいません。
親が味方をしてくれなかったら
行き場がないわけです。


ぜひ、居場所を作ってあげてください。
自己肯定をされる場所が必要なのです。
その安心な場所があるからこそ、
外で挑戦ができます。


自立して欲しいと思うなら、
家が安心な場所であることなのです。


そして、お母さんもご機嫌でいること。


※関連記事