中尾亜由美です。


ハンドメイドブームが下火の今、ママの手作りは生き残っていけないのですか?
職人が生き残るのでしょうか?



このようなご質問を頂きました。

う~ん……ハッキリいってそんなのわかりません(笑)

ハンドメイド業界を仕切ってるわけではありませんからね~。

個人的にはお答えしていませんので、記事にさせていただきました。

メッセージありがとうございます。



私の考えで、書いてみますね。


2年前のハンドメイドメイドブームの時に、本気の職人の邪魔をする気か!と、安売りするママ起業がやいのやいの叩かれましたね〜。


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安売りするハンドメイドイベントに出ない理由


実際この頃は、ハンドメイド作家だらけでした。

どれだけの人が生き残るかはやり方次第です。


私は、作家をはじめて17年になりますが、第一次ハンドメイドブーム(カントリー系が多かったです)の生き残りです。
私の知り合いはほとんどやめました。

第二次ブームも去ろうとしている今、また生き残り問題が出て来ていますね。


まずわからないのが、『ママの手作り』がどれをさしているかです。

実際、私もママです。

いかにもな素人臭さでしょうか。

クオリティーが低ければ、ママであろうがなかろうが、どんなものも売れません。

クオリティーが高く需要があれば生き残るんじゃないでしょうか?

それも広め方や売り方を知っていればの話です。(売れない理由No.1は、これを知らないから)



職人の定義もわかりません。

職人気質もよし悪しだと思います。

職人気質の方は、頭が固い方もいますのでデザイン力にかけ作品がおしゃれじゃないように感じるものもあります。


クオリティーが高ければナンデモよいわけではなく、作品に面白味や魅力がなければ買いません。


丈夫や縫い目がきれい、だけでは買いませんよね?

デザイン性があり魅力的、それがもしママの手作りであってもクオリティーが高ければ売れると思います。

ファンがつけばリピートされますので、売れ続けます。


売れない理由


知られてない
売り方を知らない
クオリティーが低い
必要とされない
作品と作家に魅力がない
世界観なし
信用がない


知ってもらえる努力をしているかどうか。



何もしなくて売れるはずはありません。

ただ作りたいものだけを作ってる人が多く、手軽にはじめられるイベントに参加して、利益のない作家活動を必死でやっている。

で、売れない…と言う。



売れにくい人(エネルギー分散型)


あれこれ手をつける
素直じゃない
やりたくないことはやらない
苦手なことを避ける
持続しない
人と比べる
学歴が高くプライドが高い
自意識過剰認識不足
自己否定感強い
いじける
妬む
外見をきれいにしない
言い訳大魔王
行動が遅い
やります!と口ばっかり


「こうだったらよかったのに」という人。

他人への要求ばかりで、自分からは動こうとしない。変えようとしない。

場所が遠い、子供がいる、時間がない、仕事が…

もし条件が揃っても、やらない言い訳タイプは伸びません。



売っていくには

売り方を知る
クオリティーを上げる
需要があるものを作る
自分が動く広告塔になる


ここが重要ポイント。

あなたのやり方で売れないなら、

知らないことや上手くいかないことは、憧れの結果を出している人に習うのが早いです。

わからない時間はもったいない。


一時、何十年とやっている職人が安売りするママ起業にワーワー言っていることに関して思うことがありました。

「自分の世界観を売れば、しがないママ起業なんてライバルにもならないのになぁ」と。

そのやり方を知らないから、危機感を持つのかなと思いました。


職人が偉くて、ママ起業がダメではないんです。

どちらが悪いなんてないんですよね。

責任の持ち方と意識の違いがあるだけ。

ママ起業は、やたらと安売りしないことですね。


あるプロカメラマンが「ちょっと上手に写真が撮れるからと安い値段で、写真撮りますなどと仕事をはじめる主婦は営業妨害だ」と言っていました。

クオリティが低くても安ければいい人もいるわけなので、需要があると言うことで仕事として成り立っていきます。

クオリティが低いより、高くてもプロカメラマンに撮ってもらいたいとそちらを選択する人もいます。


私の例


色んな方に写真を撮ってもらっています。

【プロカメラマン 5万円】



【プロカメラマンポーズ指導付き 19,000円】



【プロカメラマンポーズ指導付き 8,000円】



【主婦カメラマン 8,000円】



【Canonカメラマン 無料】



【Canonカメラマン 無料】



【旦那様 無料】これ結構好き(笑)




ま、好みですね。

私は、どちらかといえばプロカメラマンが好きです。

カメラも違うし、背景もひとつのアートとして考えるので、全体のクオリティが高いですね。

1番上の瑞穂さん(その人の光を撮る方です)の写真が大好きです。

いつもと違う顔などの思わぬ発見があるのが、さすがプロだと思います。

雰囲気が全く違いますよね。

世界観があり、人を感動させられます。(この後の売れ続けるには…の条件に入っています)

あ、もちろん他の写真も好きなので使っています。


主婦起業に仕事を取られると思うなら、自分の世界観をしっかりと伝えていくツールを使うことじゃないかな?と思います。

土屋鞄なんて、インスタクラムでも売れています。



職人だけやって来た人は、売り方や宣伝の仕方を知らない方が多いです。

地方へセミナーへ行って職人気質の作家さんにも会いますが、SNSを信用してなかったり、苦手と言ってやらない方が多いです。(田舎ほど)

それでは、伝わらないし知られない。

いいものさえ作ってれば、買ってくれるという考えは、これからの時代置いていかれます。

知られるように努力している主婦の方が、ちゃんと考えているのかもしれませんよ。



売れ続けるには


ファンがいる
リピーターがいる
世界観がぶれない
コロコロやることを変えない
地道なことをコツコツやれる
人脈を大切にする
人としての魅力がある
人を感動させられる
自分を知っている
素直
学びを忘れない
謙虚
自立している
信頼がある


お客様になっても、信頼されなければ次は買ってもらえません。

常に新規さんを募集するようなやり方をしているといつか無理が来ます。

どんな大手企業でもリピーターさんがいなければ潰れます。



まとめ


長く売れるには、○○と言えば、○○さん。

と言われるくらい専門家になることだと思います。

色んなものに手をつけている人は何屋さんかわかりませんし、定着しません。

お客様の記憶に残らないんです。

検索もされません。

独自の世界観と人間としての魅力。

そして、継続してやっていく持久力と覚悟ですよね。

責任も出て来ます。お金を頂いているなら、安くても高くても責任は同じです。


どれだけ、自分を貫いてきたか。

大事なんじゃないでしょうか?

PPAPも同じことをして来てるのに、20年以上も売れなかったらしいです。

ネットで流したら、一気にブレイク。チャンスはどこにあるかわかりません。



貫くと、こんなことが起きるんですね。

売れるも売れないもあなた次第。

ちょっとしたことで人生が変わる可能性があるのが、今の時代の流れじゃないのかな〜と思います。




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