⚫︎他人は理解なんてできない火星人と思おう【精神科医泉谷先生トークセミナー】


こんにちは。中尾亜由美です。


昨日は、大好きな守田矩子さん主催のトークセミナーに行ってきました。

矩子さんのブラウス素敵過ぎ~しかも似合ってらっしゃいます2つハート



講演会の先生は、精神科医の泉谷閑示先生です。

泉谷 閑示先生

1962年秋田県生まれ。精神科医、思想家、作曲家。東北大学医学部卒業。

大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時にパリ日本人学校教育相談員を務めた。帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。

「頭・心=身体」という独自の人間理解が幅広い層の方々から深い共感を呼び、これまでに短大・専門学校等での講義や学会・カルチャーセンター等での講演を行うなど精力的に活動中。
舞台演出や作曲家としての活動も行なっており、「横手市民歌」等の作品がある。


矩子さんのご挨拶も上辺ではないんですね。心のある方の話って入ってきます。



先生は、木の葉のように生きてらっしゃるそうです。

流れるままですね。

私の人生のテーマも「行雲流水」なんです。


目的は決めません。決めてしまうと、頭で考えて「これは目的とは違う」と判断してしまって、自分を狭めるから。


目標(1年の売り上げや、物質的なこと)は立てませんが、楽しいことをやる目標は決めています。



心と身体は、決して矛盾しない。
という話には、大きく頷きました。

行動が全てを物語ると、よく言いますが、「やらなっくちゃー」と、心が思っていても行動しない人って、やらなくちゃと本当に思っていないってことです。頭で考えているから、身体が動かない。


頭って、余計なことを考えます。分析したり、過去を思い出したり。後悔したり。
頭と身体の間にはフタがあって、開けると対立するそうです。葛藤もそうですよね。
心がやりたいのに、したらダメと、頭が押さえつける。


心だけで、自分と対話するといいですよね。


【対話】についてもこんなお話をされていました。

ママ友同士の話は、会話だと。会話って、キャッチボールではありません。相手の頭上を飛んでいく噛み合わないものです。

私はごくたまに一人ご飯に行きますが、近くの席のママ友の会話が耳に入ってきます。
必ず、いない人の話をしているのと、会話が噛み合っていません。好きなことをブチまけて、スッとした~で、終わります。

なので、会話は成長も変化もありません。


対話って、心に変化が絶対にあるそうです。


私は、対話を出来る人とお付き合いしたいと思いました。


医者は、うつ病や心の病によく、「ストレス」という言葉を使いますが、そんな雑な言葉でひとくくりにして、「上手く病気と付き合っていきましょうね」と、言われるのが、おかしいと先生はおっしゃいます。

その通りなんですよね。治らない治療ってなんなん?って。

私のリーディングを受けてくださった方は、依存をしません。心の持ち方を変えてしまうからです。

生きるのが楽になったと、言われます。それが、本当の意味でのリーディングの役割かなって私は思っています。もちろん、心に響かなかった方もいますよ。

何にでも100%なんてありませんから。


先生は、他人は火星人と思え、と、言われました。共感って、みんながしているわけではない。


分かってるだろう、分かるだろうとう言う決めつけは危険。
子供も、あなたを通って出てきただけの他人。(私も同じ理解です)
理解なんてできないし、親の思い通りになんかできない。


相談を受けた時に、どう答えていいかわからないことに頭で考えた薄っぺらい言葉を言うと、ロクなことにならないそうです。…言えてる…(笑)


対話とは、
他者である他人のことを心底知りたいと思う。
相手も変化を受け入れるかどうか。


そして、
曼荼羅アートでもリーディングをしていると、必ず「怒り」が出てくるのです。その人の中の怒り。

でも、その理由が昨日ハッキリしました!

そうそう、そうなんです。
いつも怒ってる人は、これだ!と、わかりました。泣けない理由もわかりました。

なぜ、みんなに怒りがあるんだろうと、ちょっと不思議に思っていました。

でもね、怒りって大事な感情です。



泉谷先生は、あちこちでトークセミナーをされています。


勉強してきたことや、統計の型にはまっている方に、オススメのセミナーです。


先生は、習ってきたことは一切役に立たないって言います。

私もアドラー心理なども読みますが、入ってこないんです。なぜなら頭で理解しないといけないから。

ノウハウなんですよね~、パターンなんです。人って、そんなパターンの中にはめられるもんじゃありません。

それって、違うパターンが来たら、答えられないです。

そんなカウンセラーさんって多いです。パターンで、決めつけ。


やっぱり、

心が大事。

ビジネスもそうだと思います。


最近行ってるセミナーでは、心を扱うお医者様が多いです。

これも、矩子さんのおかげです。

矩子さんの情報は、いいものがたくさんあります。

要チェックですね。

矩子さん、また素敵な方を呼んでくださいね。






会場からは、こんな雄大な景色が見えました。

大阪城と、都会のビルのこの馴染まない感(笑)時代って流れていますね。面白いな~って、思いました。



リーディングも、心から出る言葉でしています。私は読み方のコツは習いましたが、ガッツリ習ってはいません。

上っ面な、習った情報や形ではなく、心がどう感じるかです。だから、心に響くと言われたりします。

矩子さんもタロットを教えてらっしゃいますが、読み方も大事ですが、心でどう感じるかで、タロットの読みが格段に上がったそうです。

それには、読む本人の心も大事ですよね。

無色透明になるよう日々精進です。