えきねっととJR東日本の指定席券売機の操作性について | 鉄道きさらんど

鉄道きさらんど

いつも列車・バスなど公共交通の事ばっか考えてます。

3月の新潟旅行、旅の締めくくりは上越妙高から長野までは北陸新幹線(はくたか)、長野からはしなので名古屋へ帰ったが、3連休の最終日で、行楽日和の休日は北陸新幹線は指定が取りづらいだろうから早めに抑えとくかと思って電車車内でえきねっとにログインしたが、スマホ版のページでは2つ以上の列車を乗り継ぐ行程での予約はできなくてガッカリ。E5489では考えられないことだ。PC版サイトで予約しようと思えばできるが、揺れる電車内でPCサイトの細かい文字を見ながら操作はしづらいし、乗り継ぎ割引を使いたいので上越妙高駅に着いてから指定席券売機(MV)で買うことにした。


しかし、やはり直前だと北陸新幹線の指定席は満席のようで、長野まではどうせ飯山に停車しても20分もかからないので立ち席でいいと思いはくたか自由席→長野でしなの指定席へと乗り継ぐ行程で切符を買ってみようとした。

しかし、MVの最初の画面では乗り継ぐ行程でも両方とも「指定席→指定席」か「自由席→自由席」と同じような席を乗り継ぐのが基本のようで、「指定席→自由席」「自由席→指定席」という乗り方でのきっぷを買う方法がわかりづらい。自分の場合、先乗列車が自由席だが、最初に「自由席に乗る」を選んではいけない。それを選んでも、両方とも自由席でしかきっぷを取れない。正しくは「指定席に乗る」をまず選び、希望するはくたかの乗車便を選ぶときに「普通車指定席」「グリーン車」「自由席」から自由席を選び、次に同じ手順で後乗列車のしなのの希望時刻と席を選んで予約が成立するというわけ。自分はMVを使いなれているのでとっさにこのことに気付いたが、使い慣れない人にはわかりにくいだろう。この駅はもちろん有人窓口もあるとはいえ、最低限の人員しかいないし前になれない高齢者とかがいると列が詰まって並んでいると乗りたい列車に乗り遅れかねないし、券売機でできる発券はだれでも簡単に操作してできる必要がある。

そもそも在来線特急でのネット予約をしていないJR東海みたいなところよりはあるだけましなんだろうが、本州のJRの中では西日本より東日本はネット予約は不便だし、指定席券売機の使い勝手がいまいち悪い。2列車乗継ってそんなに特殊な利用の仕方でもなんでもないんだし、スマホ版のページでもきっちりできるようにして、MVも操作性をよくしないと…。