【本】『ミステリー小説集 脱出』を読んでも脱出できる自信はない | ミステリな日常。

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 先日『ミステリー小説集 脱出』(阿津川辰海・井上真偽・空木春宵・織守きょうや・斜線堂有紀)を読んだ。

 脱出をテーマにした短編集だ。

 知っている作家さんが多かったので読んでみることに。

 

 かつての同級生たちの結婚式に呼ばれた一ノ瀬。

 そのきっかけになったのは天文部だった時に起きたある事件。

 それは天文部で天体観測中、うっかり学校の屋上に閉じ込められてしまったというものだった。

 そんな当時の話を思い出す「屋上からの脱出」(阿津川辰海)

 他にも「名とりの森」(織守きょうや)、「鳥の密室」(斜線堂有紀)、「罪喰の巫女」(空木春宵)、「サマリア人の血潮」(井上真偽)が入っている。

 特殊設定のものなど、いろんな形の「脱出」が描かれていたが、一番好きだったのは「屋上からの脱出」。

 天文部っていうだけで、なんだかロマンがあるね(何

 

 さて、最近気になっていたのは、JAFがチャイルドシートの推奨基準を「身長150cm未満」に引き上げることを検討しているらしいというニュース。

 おおう……。

 大丈夫。

 頑張れば(謎

 そんな私の動揺に気づかない高津くんが

「きさら、チャイルドシートいる?」と笑顔で聞いてきた。

 いーりーまーせーんー。

 頑張るので(再