2024年

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。




元旦の大阪は曇り空で、

神々しい御来光とはいかなかったけど

穏やかな朝


うーん


…新年らしさを醸し出す

数日前の朝の写真も貼ります(^_^)



そう、

元旦の朝は穏やか、

でした。



私自身は30日の夜に熱が出たり

色々とカタツムリのような進捗度で


元旦夕方にはブログを書こうと思っていたのですが




元旦の昼すぎ、夫の実家に行き、

大晦日の夜から鼻水と目の痒みを訴えだしたイチコのために

元旦から営業のイオンモールへ点鼻薬と目薬を買いに行って、

ついてきたサンベエと戯れあいながら歩いて戻り

点いていた茶の間のテレビ画面をぼんやり横目で認めた5分後


緊急地震速報が出ました。



「うわ、また能登か…」


イチコの下宿は同じ石川県でも150kmほど離れているので、

能登の震度よりは小さく、普段は私も慌てないのです。


何よりイチコは今は兵庫県のここ、同じ部屋にいる。



でも昨日は


これでもかこれでもかと、

短い時間に頻発する緊急地震速報。

何より、1回目より大きかった2回目が、ほんの10分ほどあとだった。

そして夫の実家にも横揺れが来ました。



…これ、東日本大震災より甚大かもしれない。…

直感でそう感じました。



公園でキャッチボールしていた義父とニイスケは

揺れには気付かなかったようだけど

部屋に入ってくるなり、画面に釘付けになりました。


コタツで私の隣のイチコがしがみついてきました。

「中継」の画面の珠州の家並みは、最初に画面奥の

一軒の家から土煙が上がった後は異変がないまま


だけど


珠州の海沿いに、イチコが大学で関わっている施設があります。

イチコも合宿で何度も訪れていて、町の人たちとの交流もあります。

2年ほど前、合宿2日前の地震により中止になったこともありました。



「知ってる場所だから、辛いなあ」

そう、小さく声をかけると

イチコは涙を流していました。

何人かの先輩の出身地だから心配だ、とも。


もたれてくるイチコの肩を抱き、手を握り続けました。



「心配だけど、祈るしかできない。

みんな無事だって信じよう。」




金沢の知人から次々にLINEが入るようで

「『金沢もヤバい』ってバイト先の人が言うてる…」と。



イチコのスマホに届く、友達からの写真…

実家に向かう途中の、センターラインで真っ二つに地割れした道路、

水浸しになった金沢駅構内。


夜には、イチコの下宿近所に住む後輩達が

避難所に行ったようです。




イチコの下宿も築40年近く経つ、7階

留守宅がどうなっていることか


最初、課題を仕上げる為 お正月は

帰らないかもしれないと言っていた…






自然を前にして、人は無力だと感じる

その周期が、年々短くなってる気がして




子どもの成長は喜ばしいことだけど

手元を離れてどこに住まうのかということも──


気持ちに折り合いをつけて、あとは祈るしかない

歳を重ねるにつれ、そんな想いが強くなる





日々を大切に生きること



毎日感謝の気持ちを忘れないこと



人と人との繋がりに、後悔を残さないこと






「じゃあね」は笑顔で。





✣✣­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–­­–✣✣



この先、「予定外」が増えるかもしれません

ブログの更新間隔があいていても、ご心配なくお願いします^_^