下宿生の子どもが難病になった──そんな母親の気持ちと気付きを綴ります。

…必要な誰かの、心に届きますように。


年末、

がんばらにゃあ いかんのだけど

なんだか毎日くたびれ果ててる。


湯船で寝てしまうし。

それ以前に、夕飯後ダイニングチェアで気絶しているよ…



わたし、おつかれさま。



今までサボりすぎてたのかもしれないけど(笑)

今年はこれまでの数年分のエネルギーを

必要とする年だった。

ショックなことも起こったし、それは残念ながら

今もこれからも続いていくわけで


いくつかのことを同時並行で、ぶん回してる。



何かと私を気にかけてくれる旧友からは

私が少し日常をLINEで語ると

「休め!」「とにかく寝ろ!」と言葉が飛んでくる(^^;




母との関係で苦悩し、仕事にも忙殺されていた今年の3月、

(うちの浴槽は溺れない構造にはなってるけど、

危ないのは十分承知しています)

入浴中に寝てしまい、

気づくと湯はすっかり冷め、数時間経っていた。

もちろん指は、ふやけてシワシワ。


そんな日が何日も続いた。



この状態、

「胎内」「羊水」かもしれないと、その時思ったし

当時出会い、今もレイキ伝授等でお世話になり続けている

師匠(と言うと笑われるけど)音宙杏奈さんにもそう言われた。

生まれ変わりの時期かもしれないね、と。




今は、母とは穏やかに過ごせている。


もう今更あれこれ言ったところで、

孫は合格した学校に進学したせいもあるだろう

(けれど「もっと勉強させろ」等々言って来はしますが)




イチコの病気のことは母には話していない。

もの凄く心配するし、

私が「下宿など させるからだ」と責められるから。




打ち明けられない私。

母に主張したり、喧嘩できない私。


私は、意気地なしかなあ。



声が出なかったり、かすれたりするのは、そのせいかなあ。



イチコを支えてやれてなど、いなかったかなあ。




私はこれまで、あまり後悔などせずに生きてきたけど

イチコの病気に関しては、やるせない思いがある。



サボった分は、しっぺ返しがくる…のかな


その時その時

懸命に考え、判断してきたはずなのだけど。




考えても答のでないものがある


だからわたしは時々、ひとりで

神さんのところにお邪魔して

捻れた心を緩める時間がどうしても必要になっている。



お願いをする時もあるけど、

日頃無事に過ごせているお礼と報告

ありがとうございます、を伝えたくて。

静謐な場で、深呼吸をして

からだとこころをととのえる。




私の子どもや私の考えを巡って

母との軋轢が出てきだした2年前に

行き詰まりを感じ、四柱推命を見てもらった時、


私は命式の「十二運星」に「死」という星があるので

スピリチュアルと縁が深い面があり、

神社への参拝やお墓参りが吉、と言われた。


その時はまだピンと来なかったけど

今、参拝は私になくてはならない時間になっている。




そして先祖との繋がりで、私にお役目が廻ってきた気がする。

「過去帳」を紐解く機会が来て、私は初めて

父方の祖父母の名を知りました。


父の戒名が、如何に父の人生を如実に表す

素晴らしいものであるかに気付いたこと。


私が「何かしなくていいの?」と母にも言い、ずっと気になっていた

行方不明で、亡父が泣きながら鬼籍に入れた

叔父(父の実弟)の供養を母が最近決意した。

そんな時が到来したこと。



だからまた今私は、羊水に浸かってるのかもしれない

(危ないけど)




前述の「十二運星の『死』」は

私の3人の子ども全員が持っていて

(因みに、オットにはありません)


先祖と子ども達を「つなぐ」役割も

私にはあるようで




改めて、


まだまだ生き抜いていかなければ

という気持ちになっています。



なんだかとりとめのない文章になってしまったけど。


でも


しっぺ返しも悪くないと

負け惜しみではなく、思っています。



今年は初めて、サンベエと2人だけのクリスマスイブ

ホールケーキは流石に買えなかった(^^;



わいわいと、

わたしが!ぼくが!と

何度もロウソクに火を灯し直して

3人が交代で吹き消していた、三重でのあの頃。


たいへんだったけど、

いとおしい。







終わりよければ全て良し。

色々あったけど

今年を笑顔で見送れば、よいことが入ってくるはず。

笑う門には福来る──って言う、

この「門」は本来「門松」の門と同じだったな。


さあ、お正月に備えて笑っとこ^_^



笑えることも、"この程度で " 落ち込むことも

ワールドニュースを見ればなんと贅沢なことか痛感するクリスマスの朝。




全ての人に

2023年のよい締めくくりが訪れますように。