私はどうも、自分の病院行きすら楽しむ傾向がある…

オチに笑ってナンボの、生粋の大阪人根性(^^;;)ゞ




先日、かかりつけ医の紹介状を持って某 大病院へ出向きました。


なんだか胸が締め付けられるのは

昨年末から、息子2人の進学の件で母に責め続けられていた、

私の子育てを責めた母が「自分が私の育て方を間違えた」と

私を責めるだけでは足りず、母自身が鬱のようになっていき、


子ども本人の第1希望が叶ったおめでたい進学のはずなのに

がんじがらめの校則から解放された子どもが満を持して

自由の謳歌を体現した髪型なのに



それを母に非難され

気持ちが塞いで、息をするのが苦しかった




そのせいで胸苦しい、

気持ちの問題でしんどいのだと思っていたのに





どうも最近、胸から肩にかけて痛いところがあるから

まずは整形外科、何もなければ乳癌の検査だな…と思ってたら

整形外科でレントゲン見ながら指摘されたのは

骨ではなく、肺だった。



 は ?   …そっち?



ばっかだなー、私

ならば症状出てから1年近いやん。


しかも紹介状の宛名は、心臓疾患を持つ母の主治医。

何度も母に、診察室入口まで付き添ってる(中には入ってない)

から、先生の名前を覚えてる  …なんてこった



私は5年前にも一時、酷い動悸がして、

かかりつけ医経由でこの大病院に来たことがある

その時は反抗期真っ盛りの中学生ニイスケとガチで

文字通りの取っ組み合いをしていた日々

女手ひとつで男の子を育てることに悪戦苦闘していた





大病院は、診察までにいろいろ手続きや検査がある。

身長が約2cm縮んでいた(^^;;

ようやく診察の順番がきて中へ入る。



年末から痛みがあった説明、

最初は「ちょっと強いストレスがかかって、」

と言ったけど

ドクターは深掘りしてくる(^^;

つまらないことだが、母とのことを話さねばならない。



ひとしきり私の話を聞いてドクターは


「いやそれ…あなたのお母さん、…


子どもがしたいことをさせんと。

無理にこっち行け!と言ったところで、

それが子どもの意に沿わなかったら

もっと先で、子どもが病むよ。

その方が、取り返しのつかんことになるのに。」


私が考えてきたのと、同じことを仰った。



「…僕の母親が、婆さんからそのようなこと、

言われてたなあ…」


一瞬、ドクターは遠いところに目を遣られた。




5年前のデータが残っていた。

「あ、この時あなた診たの、僕やん。

どうりで! あなたの顔、覚えてるもん」


…ほんまかいな(すみません)




診察の最後に

「はい、あなたの話はよくわかりましたよ(微笑)

まあ、お母さんね…程よく付き合って。

それにしても、そんなこと言う人おんねんなあ…」



私は立ち上がりながら、にっこりして

「あのね先生。

 …私の母、 先生の患者さんですよ」



ドクターと看護師さんの目が点(笑)





「え、え?  うそ〜

   …  誰???




私はドアを開け、振り返りながら満面の笑みで


「絶対、ナイショ♡

     ありがとうございました!!」




。。。言えるかいな(笑)





ずっと、遠くに行きたい願望があったので

翌日、車を運転して奈良県までお参りに行きました。

年内もう行ける日がなさそうだから、その日になったけど

まさか24時間ホルター心電図つけた状態で

参拝するとは想定外だった(^_^)







諸々の検査結果を聞きに行くのは月末ですが、

日常をフツーに送れて

やむにやまれぬ時は全速力で走ることもできるので、

多分5年前と同様「様子を見ましょう」になる予感(^^)

治します。だいじょうぶです(^-^)