みなさん こんにちは。


私は患者本人ではないので、闘病記録は書けませんが

下宿生の子どもが難病になった──そんな母親の気持ちは書けるはず。

まだ私も正直なところ呆然としていますが、だからこそ記録する価値があるかもしれない。

──というわけで、時折書いてみます。

…必要な誰かの、心に届きますように。



" 神様は、その人に乗り越えられない試練は与えない "




24年前にイチコを出産した時、

初産でもあり、また私の産道の傷も深く

そして愛しのベビちゃんはミルク(ゴム乳首)断固拒否。

1時間母乳を吸い続け、やっと寝ても1時間経ったら目覚めて泣く…


という状況に、若かった私は心身フラフラになっていました。



実母は「紙おむつはゴミばかり出るからアカン。布オムツじゃないと。」派でして、

私は退院したその日から実家(里帰り出産)で布オムツを洗う──のは、いやぁ、キツかった…



そんな日々に、冒頭の言葉がふと降りてきたのです。



私は、この言葉を念仏のようにして、新生児期を乗り切りました。


 *

               *

                                  *



干支が2周しました。



昨日、検査でした。

奥は軽度とはいえ、潰瘍性大腸炎特有の症状が盲腸の手前まで見られることがわかりました。

3ヶ月は今の量で薬を飲む生活が続きます。

幸い半月前より潰瘍は良くなっていて、本人もほぼ日常生活を取り戻しています。


ただ、昨日の検査で疲れたのか、起きてもしばらくするとベッドに潜り込んで眠っていました。

昼に起きたので朝食後の薬を飲みそびれたわけですが

起きた時、お腹が痛かったようです。




心配してもキリがありません。


それよりは明るく過ごせるようにエネルギーを向けたい。

マメでもないし特別料理が得意なわけでもない、未成年の子どもと2人暮らしなので駆けつけることもままならない、

そんな私が、家を離れて暮らす娘へ何ができるのか。




とりあえず明日まで滞在するので今日は、

朔日でもあるので、神社にお参りし

スーパーで根菜や鶏肉など食材を買い込み

収集日に出せなかった資源ごみの段ボールを出しに行き


月2回の収集時間と登校時間のタイミングが悪い・

段ボール箱1枚につき市のゴミ袋1枚(確か45円)を添付…という、

寝坊助でお金のない学生にはなかなかハードルが高いゴミ規定でして、

畳んで縛って家の中にあったものを、スーパーの資源ゴミ回収ステーションへ

この量を乗っけて自転車で2kmほど走りました

運搬はなかなかデンジャラスでした



晩御飯は、検査明けの昨夜は鍋焼きうどん

今日はニンジンご飯(すりおろし人参とツナをお米と一緒に炊いただけ。

お好みでバターを載せ醤油を垂らすのも良し)とクリームシチュー、秋刀魚、もずく

…妙な取り合わせかもしれませんが(^^;)ゞ


今から夜鍋仕事で、2.3日分の「おかずの元」を作ります。



クレーの絵画のような夕陽を見ることができました



私もイチコも、乗り越えられるはず。