…久しぶりに聴きたいな…

昔CD買ったんだよ!

うーん、どこやったんだ?

…って、うちにあるCDこれだけだし…

オットのCDに紛れて東京に行ってしまってるな…


と長い間モヤモヤしてたのを

(決してオットに頼まない私)YouTube上で見つけた〜

YouTubeありがとう、偉大やな



Stingのアルバム 「Nothing Like the Sun」

スペイン語バージョンNada Como El Sol 」

(通常盤も持っていた。どんだけ好きやったんやろ…)

に収録されている、これ。

スペイン語の歌もいいなあ…

アンバー強めのジャケ写真も南欧感漂ってます



通常盤(英語)はジャケ写真がモノクロで

Stingらしいといえばその通りですが(^^)



この曲は私の過去の痛みにも繋がるのだけど

それをこうして、探してまでも聴きたいと思えるようになったのは


時の薬というのもあるし


音の魅力に抗えなかった面もある





最初は、目を逸らしていたけど


つらいことは、隠したいものとしてしまうと

結局はあとから

閉じ込めて発酵した空気の膨張で蓋が弾け飛ぶ


だから蓋をせず

折々に振り返って

痛む胸に掌をそっとあてがい、自分で治療する

それを繰り返してきた


逃げてた分
余計に

何年も何年もかかったけどね






昨日、病院に行った際


前回治療してもらったのは…あの頃か、とベッドの上で

ちょいとまだ私の中でしんどい案件を思い出し

帰宅してから、施術の疲れと相まって

かなりの落ち込みがやってきて


あぶない、あぶない

ええ大人やのに、これやもんな

修行が足りんな


音楽を心に塗り込んで荒療治してやる(爆)

あとは、

寝る(笑)





季節の移ろいの中、どんぐりが実りつつあります



  *


  *


  *



スペイン語の曲といえば

本当はご紹介したい良い曲があるのですが

それは、YouTube上には見つからなくて。


25年ほど前の村上龍監督、高岡早紀主演の

映画「KYOKO」のテーマ曲、Esperanza。

これを歌うハビエル・オルモ(Jabiel Olmo)は

キューバの元国立合唱団のメンバーで

世界的には無名の歌手でしたが

たまたま歌声を耳にした村上龍が

この曲を歌えるのは彼しかいない、と大抜擢したそうです。


カリブ海の太陽を感じる中に

心を鷲掴みにされる切なさがある歌声です。

ここに貼れないのが残念。


あ…YouTubeではなくGoogle先生で

「エスペランサ KYOKO」と検索したら聴けるのがありました

ご興味のある方はどうぞ



この映画、

全編に流れる音楽がどれもすごく良かったのです。

当時、サントラを買ったほど。

(これは私のiTunesに入ってます(^^))

これ聴くと映画を思い出し、車を走らせたくなるので

1人ドライブのBGMはこのアルバムがよく登場します。



この映画観に行った頃も…

圧に倒されて諦めたコトがあったなあ

まだ諦めたままだなあ

おい、弱虫! 前進しろ私。

まずはサルサダンス習おかな(笑)



…って私、どうも映画は内容さておき、

音楽聴きたさに2回目行ったりしがちだった(^^;

そういえば最近そんな、音楽に惹きつけられる映画、ないなあ。



映画は観てないけど…

これが収められた

アルバムTen Summoner's Talesも秀逸でした。

全部東京に持っていかれたな…もやもや