百葉箱の中でさえ36℃だけど

(気象庁発表の気温ってそうだよね?日向は一体…?)

大阪は、あとひと月半はヨユーで連日サウナ状態なので真顔

観念してお墓参りに行く。

夕方なら少しマシだから、本当は18時頃行きたいけど

今日は墓地の管理事務所に、年間管理料を納めなければならないので

事務所が閉まるまでに、と考えたら

どうしても15時半には家を出なければならなかった。

外が一番熱を蓄えてる時間やん…



いつも思うのだが

お墓参りってあまり、1人では行かんのね?

いつ行っても、出会う人誰も1人では来ていない。


まあ、母は「もう飽きた」と言って、する気がないし爆笑

私が子どもを連れて行かない限り、ひとりなわけで。


まあ、ひとりなのは慣れっこだけど

さすがに今日は、倒れそうヤバい…という暑さでした。

お墓参りでお墓に入る羽目になったらあかん。。

(冗談抜きで)


出がけに帽子を…部屋まで取りに戻るのが面倒で

玄関で日傘を手に出かけたんだけど


お墓参りに日傘は邪魔。


日傘を手に、お墓にお水かけて磨いて拭いて…をしてたら

墓石に傘の骨の先がコツンコツン当たっちゃうので

なんだか父の顔に傘ぶつけてる気がしてきて

「お父さんゴメン〜」とその度に謝ったのち、傘を諦めた。

一応、日焼け止め塗ったし。。。


風がいつもより弱かったので

マッチの火は一回で点いたのは良かった。


…そういえば今の子ども達って、

マッチで火をつけることないんですよね…

いやいや、私みたいに9歳から毎晩マッチで

蝋燭に火を点してた子どもの方がレアケースか爆笑



墓前に手を合わせてから

何かふと


いつも木に話しかけて、腕を回してるけど

じゃあ、

お墓に抱きつくんもアリやな?


と思って

俗名や戒名が彫られてる、側面から

「お父さん大好き♡」と言って

墓石をハグしてみた。

熱かった。


そらそうや。。。



*  *   *




いつもお盆にお墓参りに行くと

墓地内で、父のお墓にたどり着くまでに

ひときわ立派な花を生けているお墓がある。

墓地の規則が、カラス対策で

お供物を必ず持ち帰る決まりになる前は

それはそれは沢山のお供えがされていた。


毎年、胸がしめつけられる。

日航ジャンボ機の犠牲者の方なのだ。




夏は、

祈りと鎮魂の季節でもある。



京都の大文字焼き←間違いですよ!!

五山送り火も

本来の意味は、先祖の霊を送る厳かなものなんだけどな…

観光するものじゃないんだけどな




*  *    *




それにしても



墓地からの眺め


大阪、17:20の空。



あっついけど

抜けるようなこの空の青さよ。



皆が大過なく、夏を過ごせますように。