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スイーツコントロールダイエット
管理栄養士・季佐まりえです
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3000人の体と健康に向き合い
減量指導歴12年の管理栄養士が提唱
新発想！カスタムダイエット！
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さあ、今日は前回の続き
さて、小学生のまりえちゃんに、
何が起こるのでしょうか…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小学生になって少しずつ太っていったのですが、
まあ、それでも
本人は全然気にしてなかったわけです。
太ってるとか
太ってないとか、
そんな概念が無かったのね。
しかしある時、
「自分が太っている」
という事実を自覚します…。
その日、お風呂の後、
小学生のまりえちゃんは
リビングに行きました。
するとお父さんに
「太ってるんじゃなーい？笑」
と笑顔で言われたのです。
え…？
子供ながら、
軽く、軽ーく衝撃が走りました。
初めての感覚。
「自分、太ってるんだ…。」
そしてちょっとショックを受けました。
生まれて初めての、
自己肯定感の下がる瞬間だったかも知れません。
そこからジャブのように、
じわじわ自己肯定感の下がる出来事が
子供のまりえちゃんに起こります。
少しずつ自分の体型が気になり始めるものの、
普通に楽しく過ごしてたと思います。
そもそも、
「痩せよう」という発想がなかったしね。
今ある自分を受け入れる以外の選択肢なんて、
毛頭なかったです。
でもやっぱり
年齢と共に「他人と比較する」
ということを学んでいきます。
痩せている子が羨ましい
かわいい子が羨ましい
運動できる子が羨ましい
太ったことで運動も苦手になり、
きっと鈍臭かったんでしょうね…。
友達と遊ぶ時も邪魔者扱いされることが
度々ありました。
キツイことを言われることもしょっちゅう。
なんかね、本人全然自覚してなかったけど、
今思うといじめの一種なのかしら？
小学校中学年くらいだから
陰湿な感じは全くなく、
普通にいつも遊んでたんだけどね。
でも自分を否定される言葉は
聞いていて気持ちのいいものではありませんでした。
そして小学5年生になり
ここでまた記憶に刻まれる
もやもやする出来事が起こります。
当時の担任の先生、
保護者からの評価が高く、
いわゆる「素晴らしい教育者」でした。
私のお母さんも、
今でも「いい先生だった」
って思ってると思います。
でもね…
気に入らない生徒にはキツく当たる
という裏の顔がありました。
それも上手に、間接的に。
その年の夏休み、
自宅でグータラ過ごしていた私は
夏休み明けに体重が激増しました。
(↑自分が悪い)
以前から先生に気に入られてないな…
と感じてはいたのですが…
夏休み明けの身体測定の後、
先生がクラスのみんなの前で楽しそうに言ったんです。
「夏休みで体重が5kgも増えた子がいるの！」
あ…私だ…
と思ったよね。うん。
規則正しい生活をしましょうね、
という話の流れだったと思うけど、
普通に傷付いた。
具体的に誰が、
とまで言わなかったものの、
晒し者になった気分。
元々の私の性格もあるけど、
こういったことの積み重ねで
順調に「自分に自信が持てない子」になっていきました。
そんな経験をしてきて、
それでもまだ「痩せよう」という発想に
至らないんだから不思議だわ…
さて、そんな全然痩せる気配のないまりえちゃん、
何がきっかけでダイエットを決意するのでしょうか…？
長くなりすぎたので
続く…。
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