6)
7)
・愛とはまず、狭さを破ることである。視界と心の狭さを果敢に破って、広く、「出ること」である。
8)
9)
【涅槃経】
・執着心を捨てれば老病死は解決する。と同時に、起こる痛みに関しては、しっかりとその痛みを受け入れて耐え忍び、心を平静に保つという態度が説かれている。
【維摩経】
「瞑想とは、普通に暮らしながら、煩悩を抱えながら、それでもなお仏道を歩むとい姿勢でするべきなんで」
「積極的に社会にも関われ。社会の中で生きるんだけれども、社会に取り込まれることなく仏道を歩み続けるんだ」
「他者に関わり、社会に関わり、安寧な地域を創っていく。物事にとらわれずに社会を生きていく。それが菩薩道であり、空の実践だ」
10)
・煩悩のはたらきを、まず止めるものは気づきであり、そしてその流れを塞ぐ、即ち根絶するのが智慧である。
・いかなる時でも自分の行為に意識を行き渡らせて、そこに貪欲があれば「ある」と気づき、なければ「ない」と気づいている。そのような意識のあり方を日常化することで煩悩の流れを堰き止めることが、気づきの実践になる。