この時期、木佐上の集落を歩き回ると、鈴なりになった「柿」があちこちで見られます。
半世紀以上前と言えば、田舎の各家庭の庭先の片隅に、必ずと言ってもいいほど「柿」が植えられていました。
子供達のおやつと言えば、熟した「柿」をもいで盗み食いするのが楽しい遊びだったようです。
しかし、最近では、「柿」が唯一の甘い物にはなっていません。
鈴なりの柿は、絶好のカラスの餌となってしまいました。
それでも、ちらりほらりと、庭の軒先に「つるし柿」が!
「渋柿」が寒気にあたることで(干す)、いつの間にか甘い「干し柿」に。
ちなみに、干し柿は、甘柿の4倍の甘味になるそうです。
楽しみです。

   <あちこちに鈴なりの柿が!>

 

 

 <そして、軒先には吊るし柿>